「ぼったくり業者ってほんとにいるの?」
「あれ?いまぼったくりにあってる?」
「ぼったくられないためにはどうしたらいいんだろう。」
このような悩みや疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
本文に入る前に、この記事を読んでいる人に伝えておきたいことは『不用品回収業者にぼったくり』は存在します。
なぜ、言い切れるのか。それは筆者がぼったくられた経験があるからです。当時のことを話すと、ひとり暮らしから当時付き合ってた彼女と同棲するために広めのマンションに引っ越すこととなり、サイズの合わないものを処分することになりました。
webで検索し、上位に表示された不用品回収業者に問い合わせして、その日中に回収しにきてくれることに。依頼したものは、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、ベットでの4点でした。回収作業が終わり、請求額を見ると15万円…。
うそでしょ!?不用品回収ってこんなするの?でも、今日中にどうにかしないといけないからな…。
初めての不用品回収業者で右も左も分からずこれが普通なのかと渋々その場で会計しました。その後、同僚や友人、両親にも相談したら口を揃えて「ぼったくられてるでしょ!」と言われました。笑
このような体験から、筆者と同じような経験してしまうひとを1人でも減らすために、今回はぼったくり業者からあなた自身を守るすべの紹介をしていきます。ぼったくりの事例やぼったくりにあってしまった時の対処法、ぼったくりを未然に防ぐポイント、優良業者の見極め方と網羅的に解説。
ぼったくりの事例やぼったくりにあってしまった時の対処法、ぼったくりを未然に防ぐポイント、優良業者の見極め方と網羅的に解説。
これから依頼する人も、依頼してしまっている人も最後まで読んでいただきたいです。それでは解説していきますね。
不用品回収でぼったくられた事例4選
筆者の経験だけではなく、エコラッシュ独自で調査した結果も踏まえて実際に不用品回収業者に依頼してぼったくられてしまった4つの事例を紹介します。
- 作業終了後に追加両委員を請求される
- 格安処分・無料回収と言われ依頼したら高額請求された
- 見積もり後のキャンセルで料金を請求された
- 即日回収依頼で高額な請求をされた
それぞれ具体的な内容も踏まえて紹介していくので、ご自身に当てはめながら読んでもらいたいです。
1.作業終了後に追加料金を請求される
事前に見積もりを取り、内容に納得して作業を依頼したにもかかわらず見積もり内容以外のことをしたからと追加オプションの料金を請求されてしまうケースです。
追加オプションとして養生作業(壁などを傷つけないために行うもの)や階段搬出、取り外し作業費、人員追加、深夜・早朝料金、分別・荷降ろしなどがあります。もし仮に優良業者であれば追加作業が必要な場合、説明や確認をしてくれます。
よってぼったくりが起きてしまう場合には、オプションが勝手に追加されてしまうことで、事前見積りより料金が高くなってしまうんですね。
2.格安処分・無料回収と言われ依頼したら高額請求された
広告や宣伝で「格安処分」や「無料回収」と書かれているものを見たことがある人も多いのではないでしょうか。高額請求されてしまうケースとして、回収は格安・無料で行うが、処分費用や作業量、搬出料は別料金と言われ請求されます。
もちろん「格安や無料を謳う業者」のすべてが悪徳業者という訳ではありません。不用品を処分するにもお金がかかるので、謳い文句にひかれず必ず依頼する前に料金の内訳を確認するようにしましょう。
3.見積もり後のキャンセルで料金を請求された
不用品回収業者を調べていると、「見積もりは複数の業者から取り比較し検討しましょう〜」という言葉をよく見かけますよね。
見積もりを複数社から取ることは問題ありません。近年ではネットや電話、メールでおおまかな見積もりを出すところも増えましたね。
しかし、悪徳業者の中には「見てみないと分からない」と言い、訪問のみで見積もりをしてきます。そして、見積もり後の作業依頼を断ると見積もりの料金を出張費や交通費と言って高額請求してくる業者がいます。もちろん、正式な依頼をしているわけではないので、キャンセル料を支払うことはしなくて大丈夫です。
見積もりを依頼する前に業者へ「見積もりは無料で行ってくれるのか?」や「見積りの内容次第でキャンセルできるのか?」を事前に確認することも大切ですね。
4.即日回収依頼で高額な請求をされた
不用品回収を急遽依頼する人も多いのではないでしょうか。引越しや転勤、家電のトラブルで不用品が急に出てきてしまうこともありますよね。
即日依頼は、依頼をしたその日に回収にきてくれるのでとても魅力的なサービスです。しかし、お客さんが急いでいることを逆手に取って、通常料金よりも高い料金で請求してくる悪徳業者がいます。時間もないので料金を渋々支払ってしまうひとも多いようです。
また、急いでいるあまりに業者の所在地の確認を怠ってしまい、高速代や交通費もセットで払わないといけなくなるケースもあります。できるだけ早めの行動を心がけることで悪徳な料金請求してくる業者や依頼ミスを減らし、お客さんの足元を見てくるような業者を回避しましょう。
不用品回収業者でぼったくられる(カモられる)人の特徴
一言で表すなら、『不用品回収に関しての知見がたりない』人です。筆者もその1人でした。
しかし、知見がたりないのは失敗の経験が少ないからで、そもそも失敗した経験がないと、同じことを起こさないためにはどのように対策したらいいのかを考える機会もありません。かと言って不用品回収で高額請求される経験もしたくありませんよね。笑
ぼったくりに合わないためにも料金相場を理解しておくことが重要です。請求された料金が相場と比較して妥当なのか判断できないので、業者に言われるがままになってしまいます。
だいたいの相場感を知っているだけでも、業者に交渉などができるのでぼったくられることを避けられますよね。エコラッシュでは、おすすめの不用品回収業者をはじめ、業者の選び方や料金の相場なども解説しているので是非参考にしてください。
不用品回収のぼったくられた事例が多い理由
そもそもなぜ不用品回収業者にはぼったくりが多いのでしょうか。疑問に思いますよね。
答えはシンプルで、言い値で価格を決められてしまうことと、利用者の知見が乏しいためです。不用品回収は運搬作業などの人件費や事務所からの距離によって料金が異なります。人件費や距離は業者側が自由に決められるんですね。
そのため、他の不用品回収業者よりも高く設定をすれば、利用者からするとぼったくられたとなってしまうんです。
また、利用者側も特に調べず依頼する人がいます。他社との相見積もりを取らなければ提示された価格が正しいのかはわかりません。上記の理由から、不用品回収業者にはぼったくられたが多いんですよね。
不用品回収業者のぼったくりを未然に防ぐ5つのポイント
ここまでぼったくり事例と事例が多い理由、ぼったくりにあってしまう人の特徴を解説してきました。ここまで読み進めたあなたは、
「絶対にぼったくられたくない!」
と思っていますよね。あなたも先ほど紹介した事例のようにぼったくられたくないはず。ではどうずればいいのか、未然に防ぐ方法を知っておきましょう。ぼったくられないための未然に防ぐ方法は以下の5通りです。
- 必ず相見積もりをとる
- 予算を伝えておく
- できるだけ近場の業者を選ぶ
- できるだけ時間に余裕をもって依頼する
- 不用品はできるだけキレイに掃除しておく
それぞれ具体例も交えながらわかりやすく解説していきますね。
1.必ず相見積をとる
相見積とは、同じ内容のものを複数の業者から見積をもらって比較することをいいます。不用品回収の場合、必ず3社以上から見積りをもらい、比較しどこの業者に依頼をするのか検討しましょう。なぜなら、回収してもらいたい不用品が同じでも業者が変わると、価格が多少変わってくるからです。
不用品回収業の場合は、価格設定が業者ごとに様々なので複数から見積りをもらうことが大切かつ重要になります。1社だけの見積もりはリスクがあり、依頼した業者が提示してきた見積もりしかないので、料金が妥当なのか、それともぼったくりなのか判断をしきれないですよね。
ですので必ず3社以上から見積もりをもらい業者の選択をしましょう。
2.予算を伝えておく
家具家電の買い替えや引越しは予想以上に費用がかかってしまうものですよね。まずは、あなたの予算で不用品回収業者がどこまでのサービスを行えるのか確認しましょう。
良心的な不用品回収業者ならば、その予算内で業者ができることと、費用の抑え方も提案し対応してくれるかもしれません。業者へ予算を伝える際もひと工夫が必要で、利用者は相場が分からないからこそはじめに大きな額を伝えてしまい無駄な出費をしてしまう可能性があります。
業者の方には、以下の順番で提案してみてください。
上記のような順序にすることで、業者と利用者がしっかりと話し合う時間つくれるのでぼったくりも未然に防げることに繋がります。
3.できるだけ近場の業者を選ぶ
回収を依頼する場合は、不用品が置かれている場所に近い業者をできるだけ選びましょう。webで検索し上位表示されたからっと言って安易に業者を選んでしまうと、依頼場所から遠い業者を選んでしまう可能性があります。
基本的な回収費用や処分費用だけではなく、交通費や高速代、ガソリン代と本来の不用品回収費用に関係のない項目が追加されてしまい高額な請求になるんですよね。
したがって業者を選ぶ際には、必ず活動エリアを確認することと、本店や支店の置かれている場所が近くにあるのかチェックするようにしましょう。本来の活動場所から遠い業者を選んでしまうと無駄なオプション料金を払うことになるので近場の業者を選びましょうね。
4.できるだけ時間に余裕をもって依頼する
不用品回収業者に依頼する際、理想は1週間〜2週間前に依頼ができると理想的です。しかし、不用品回収を依頼するタイミングは、
引越し作業・荷造り→引越し業者作業→不用品がでる→不用品回収業者
と最後に依頼することがほとんどなんですよね。なので多くの利用者が時間に余裕をもてなくなってしまうのです。
即日回収は、業者によってオプション料金扱いになっていたり、急遽の依頼でトラックのレンタル代を請求されてしまうこともあります。
また、時間に余裕がない依頼は、悪徳業者も強気な料金を提案してきたりするケースもあるので不用品回収を依頼する際は計画的に依頼しましょう。「早割りプラン」を用意している業者もあります。
事前に依頼することで通常料金よりも安く作業してくれるので、できるだけ余裕をもって不用品回収業者に依頼できるとベストですよね。
5.不用品はできるだけキレイに掃除しておく
捨てるものだからと言って使ったまま不用品回収業者に回収を依頼すると清掃料をとられてしまう可能性があります。筆者が体験したことですが、冷蔵庫、洗濯機を踏まえた4点を業者に依頼した際に回収費用と一緒にクリーニング費用を請求されました。
もちろん依頼はしてません。なぜかと聞くと、スタッフ曰く「冷蔵庫の上のホコリが……冷蔵庫の中に調味料がついてる」と言われました。正直びっくりです。「どうせ捨てるもの」だからと放置していた結果、基本料金とは別に清掃料を請求され、蓋を開けてみると会計15万となった訳なんですよね……。
事前に言ってもらえたら掃除したのにと心のなかで思いました。しかしもう仕方ないと諦めました。きれに掃除しておくことの良さはもう一つあって、業者によっては買取してくれる可能性があるということです。
もちろん、品目の状態によりますが買取してくれたら費用を抑えられますよね。不用品をきれいにしておくことで、清掃料がかからないだけではなく、不用品の買取でさらに不用品回収の費用が下げられます。
【シーン別】不用品回収のぼったくりに気づいた時やるべき対処法
「あれ?これってぼったくりなのかな?」
と気づいた時にどのように対処したらいいのかその方法を以下の3つのシーンに分けて解説していきます。
- 不用品回収業者へ依頼する前
- 不用品回収業者へ依頼した後
- 不用品回収業者へ支払いをした後
依頼した業者が悪徳ではないと断言できるのは、すべての工程が終わった時に分かることです。それでは解説していきます。
不用品回収業者へ【依頼する前】
依頼前とは、不用品回収業者を探し、問い合わせをして見積もりを出してもらうまでの工程です。ここまでの工程では以下の対処法があります。
- 概算見積もりをメールでログを残す
- 当日見積もりキャンセル可能かどうかを確認する
それぞれ解説していきます。
概算見積もりをメールでログを残す
概算の見積もりも必ず、メールでログを残しておきましょう。口頭での言った言ってないの争いほど無駄なことはないですよね。事前の見積もりの多くはあくまでも概算の見積もりというケースがほとんどです。
事前の見積もりから上下することは少なからずおきてしまうことだとしても大幅に高くなることは考えづらいので、ログを残し作業が開始されるまえに比較できる材料として保存しておきましょう。
当日見積もりでのキャンセルが可能かどうかを確認する
正式な依頼ではないからこそ、問い合わせのタイミングで当日見積もりのキャンセルが可能かどうか確認しましょう。やはり作業してくれるスタッフを目の前にしてしまうと断りづらいと感じてしまう方も多いのではないでしょか。
「せっかくきてもらっているしな…。」と考えてしまうと余計に断りづらいですよね。内容に納得していないのに惰性で依頼することは、利用者、業者ともに不利益です。
こういった状況にならないためにも、予め当日キャンセルが可能か確認し、作業当日の見積もりに納得できない場合の意思表示を依頼する前に行っておきましょう。
不用品回収業者へ依頼した後
依頼後とは、作業当日のシーンを指します。作業前に最終の見積もりを出してもらう時に、ぼったくりに気づいたときは以下の2つの対応をしましょう。
- 納得のいかない見積もり後にきっぱり断る
- 同意していないのに作業を始めていたら警察へ連絡
納得のいかない見積もり後にきっぱり断る
ぼったくりの被害にあってしまう人は「不用品回収の知見が足りない」と前述させてもらいましたが、知見と同じくらい大切なことは『断る勇気』です。見積もりのためにいろいろと作業してもらったあとに「すいません。他のところに頼みます。」とはなかなか言いづらいんですよね。
しかし、情けをかけて断れず、高額な請求をされ嫌な想いをしてしまうのはあなた自身です。見積もり内容に納得がいかないのであれば、勇気を出して断りましょう。断っても食い下がってくる業者には警察に連絡するのも一つの手です。
同意していないのに作業を始めていたら警察へ連絡
最終見積りに納得をしていないのに作業が始まってしまった場合は、警察に連絡しましょう。ぼったくり業者の中には、「ここまで作業したんだから代金は支払ってもらいます。」と無理やりな理由をつけて請求してくる業者がいます。
正式な契約が済んでいないのに作業が進むのはおかしな話ですよね。1人で対応しきれない部分もあると思うので、警察に連絡して力を貸してもらうことが一番はやく解決できます。
不用品回収業者へ支払いをした後
作業が終わり請求額を支払ったあとになります。まずはじめに、お金を支払ってしまったあとに返金請求をして返金されることは極めて難しいと考えていてください。なぜなら、お金を支払った=契約内容や作業内容に同意したものとみなされるからです。
ぼったくりの被害に合わないためにも前述した『依頼前』『依頼後』の対応はしっかりと実践していき、被害に合わないようにしましょう。それでは、支払い後の対応を紹介していきますね。支払い後の対応は以下の2つになります。
- 消費者生活センターや行政に相談
- 弁護士に相談する
それでは解説していきます。
消費者生活センターや行政に相談
あなたが住んでいる地域の消費者生活センターや行政に連絡してみましょう。返金の可能性は低いですが、できる限りの対応は考えてくれます。
消費者生活センターや行政に報告することで該当地域の注意喚起ができたり、あなたの友達が同じ被害に合わないために対策してくれます。よって返金の可能性は低いですが、今後同じ被害に合わない人を減らすためにも有効な手段ですね。
弁護士に相談する
どうしてもの場合は依頼してみてもいいかもしれないのが、弁護士に相談してみるということです。しかし、弁護士に相談するにも相談費用が1時間約5000円~1万円くらいです。
裁判になると、裁判のための書類や調査しなければならないのでさらに数十万円の費用がかかってしまいます。このことから不用品回収業者に支払った額よりも弁護士費用のほうがかってしまいます。
だからこそ、お金を支払ってしまう前にしっかりと業者を見極め対策しましょう。
優良な不用品回収業者を選ぶポイント5つ
これまで対策や対応の仕方を紹介してきました。ここからは優良な不用品回収業者の選び方を紹介していき、エコラッシュ独自で選定した優良業者5つのポイントについて解説していきます。
- 料金相場を理解しておく
- 見積もりの内訳を明確にしてくれる
- よくない口コミや評判が多くないかチェック
- 会社情報が記載されている
- 無料を謳う業者は避ける
不用品回収業者選びの参考にしてみてください。それではどうぞ。
料金相場を理解しておく
正直なところ業者から請求された金額が妥当なのかって分かりませんよね?もちろん業者によって様々な料金基準がるので、比較・検討ができるようにだいたいの相場を把握して不用品回収業者を選びましょう。不用品回収業者の相場を以下の3つのジャンルに分けてわかりやすく表にして紹介します。
- 料金基準
- 車両別
- 製品別
上記3つの料金相場はどれくらいなのか見ていきましょう。
料金基準
料金を基準にどのくらいの量の不用品を回収できるのか下記の表にまとめました。
価格 | できること |
---|---|
1万円未満 | ちょっとした片付け・大掃除でたごみ |
1万円~3万円 | 1R〜1Kの片付け・1人暮らしの片付け |
3万円~5万円 | 1DK〜1LDKの片付け・1人暮らしの片付 |
5万円~10万円 | 2K~2LDKの片付け |
10万円~20万円 | 3LDKの片付け・ひと家族 |
20万円~要相談 | ゴミ屋敷・汚部屋・遺品整理など |
部屋の間取りを参考にしているので、依頼する不用品の量に応じて価格の違いがあります。あくまで料金相場なので、あなたが依頼した不用品回収業者で見積もりをもらった際に比較するための一つの材料として活用して欲しいです。
車両別
不用品回収で欠かせないものが不用品を回収するための車両です。基本的に回収車両は、不用品の量に応じて業者がかご車から各種トラックまでを用意してくれます。以下の表では、車両別に金額をまとめているので、業者の用意する車両の大きさと見積もりを比較するときに活用してください。
依頼できる車両 | 価格 |
---|---|
カゴ車1台分 | 1万円未満 |
軽トラック | 1万円~3万円 |
2tトラック平車 | 3万円~5万円 |
4tトラック箱車 | 5万円~10万円 |
4tトラック箱車 (回収を依頼する不用品の量によって台数が変わります) | 10万円~ |
軽トラックの場合であれば、積載量から考えると不用品回収費用は1万円〜3万円以内が相場になります。例えば、軽トラックで10万円の請求があった場合は、業者に一度値段の理由を聞きぼったくられていないか確認しましょう。
製品別
不用品回収にはまとめて回収依頼をする方法と、単品で回収依頼する方法があります。単品で回収を依頼する場合はどの製品がどのくらいの回収費用になるのか、相場を知っておきましょう。製品をすべて紹介すると、相当な製品の数と種類があるので抜粋して紹介していきます。
選定基準は、不用品回収でよく依頼されるものを紹介していきます。
製品 | 単品回収費用 |
---|---|
冷蔵庫 | 6000円~10,000円 |
洗濯機 | 3000円~6000円 |
テレビ | 500円~1,500円 |
エアコン | 2000円~5,000円 |
電子レンジ | 5000円~10,000円 |
ソファ(1人用のソファ) ソファ(2人用のソファ) | 8000円前後 10,000円~12,000円前後 |
不用品回収の料金相場に関して記事を作成しているので、料金相場を知りたい方は以下の記事も一緒に参考にしてください。
見積もりの内訳を明確にしてくれる
優良業者の場合、「なにがどれくらいの値段」になるのか明確にしてくれます。事前見積りでは予定していなかった作業が入ってしまった場合には、利用者に相談があり作業にあたってくれます。そして、その追加で依頼した作業もどんな作業を追加したのかを記載してくれ説明してくれます。
ぼったくり業者の多くは、この見積もりを曖昧にして高額な請求をしてくるので、見積もりの内訳まで出してくれる業者を選びましょう。
よくない口コミや評判が多くないかチェック
口コミは業者が書いているHPなどとは違い、利用者の生の声が反映されているので不用品回収業者を選ぶ際に必ず確認しましょう。利用者によって意見は様々ありますが、依頼した業者が利用した方の依頼にしっかりと答えられるサービスを提供できているのか見極められますよね。
食べログやHotPepper beautyのような口コミ・レビューサイトに目を通してどこに行くのか決めるのと同じように、不用品回収業者も選びましょう。口コミを見ずに依頼してしまって後悔している人も多いので忘れずにチェックしてから依頼しましょうね。
会社情報が記載されている
Webサイトや会社の紹介ページに必ず会社の情報が記載されている会社を選ぶようにしましょう。悪徳業者になると、会社の住所が公開されていなかったり、料金の細かい説明が書いてなかったりします。
このような業者は、悪い評価や口コミが増え、トラブルになることを避けるために記載していないことが多いんですよね。どんなに依頼する時に時間がなかったとしても、運営会社の情報・所在地・サービス内・価格帯は必ずチェックし、依頼する業者を検討しましょう。
無料を謳う業者は避ける
「使わなくなった〇〇を無料で回収します。」とアナウンスを流して走っている軽トラックなどを見たことや聞いたことはありませんか?このような業者すべてが悪徳という訳ではありませんが、業者によって「回収は無料だが、処分費用や作業費用は別」だと言って高額な請求をしてくる業者もいます。
『無料より高いものはない』ということわざがあるように、不用品回収を依頼する際には、無料を謳う業者に依頼しないようにしましょう。
不用品回収業者の選び方についてさらに知りたいという方は以下の記事も合わせてみてくださいね。
おすすめ不用品回収業者3選
上記5つのポイントを基準にエコラッシュ独自で、おすすめ不用品回収業者の特徴や口コミ・評判を踏まえて紹介していきます。まずは相見積もりを取るようにすると良いでしょう。
- 電話見積もり、回収前の事前見積が無料『Growing up』
- 6つの定額パックで安心『きれスタ』
- 即時回収可能『No Trash』
上記3社についてそれぞれ解説していきます。
電話見積もり、回収前の事前見積が無料『Growing up』
事業名 | Growing up |
運営会社 | YTK株式会社 |
所在地 | 東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階 |
サービス内容 | 不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品 |
料金 | 9500円〜 |
受付時間 | 24時間対応 |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
Webサイト | https://growingup-clean.net/ |
Growing upは、電話見積もりと改修前の事前見積もりを無料で対応してくれる不用品回収業者です。対応エリアは東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の4エリアに対応。事前見積もりを無料対応するだけでなく、最短20分での駆けつけや24時間受付、無料見積り対応とお客様第一に考え、サービスを展開しています。
その結果、お客様満足度98.7%とのこと。
また、不用品の処分だけでなく回収や引っ越し、遺品整理、ゴミ屋敷の撤去などにも対応。幅広く対応しているのは初めて不用品を処分する人からしても嬉しいポイントでしょう。
不用品回収業者にまだ依頼したことがない初めての人は、電話時の見積もりと回収時の事前見積も無料ですので、一度見積もり依頼をしてみるといいでしょう。
Growing upについて以下の記事では、特徴や口コミ評判、料金プラン、回収までの流れを解説していますので、より詳しく知りたい人は、以下の記事をどうぞ。
6つの定額パックで安心『きれスタ』
事業者名 | きれスタ |
運営会社 | YTK株式会社 |
会社所在地 | 東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階 |
サービス内容 | 不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品 |
料金 | 9500円〜 |
受付時間 | 24時間対応 |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
特徴 | とにかく料金が安く、対応も丁寧 |
Webサイト | https://kiresuta.info/01/ |
『きれスタ』は、初めての方でも安心して利用できるよう料金がパッケージ化されているのが特徴です。パッケージ化されているため、ぼったくられたときにもすぐにわかるでしょう。
またサービス内容も充実しており、『きれスタ』では回収した不用品がリサイクル可能だった場合NPO団体に寄付をする慈善事業を行っています。
自分の不用品が巡り巡って、人の役に立てるのは嬉しいですよね。初めてのご利用でしたら、『きれスタ』がおすすめですよ。まずは、無料見積もりから試してみてください。
即時回収可能『No Trash』
事業名 | No Trash |
運営会社 | YTK株式会社 |
所在地 | 東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階 |
サービス内容 | 不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品 |
料金 | 9500円〜 |
受付時間 | 24時間対応 |
対応エリア | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県 |
Webサイト | https://no-trash.info/02/ |
『No Trash』は、即時回収ができます。深夜・早朝にも対応している業者です。利用者の中には、日頃の仕事などが忙しく時間的に余裕がない方もいることでしょう。安心してください。
『No Trash』では、深夜・早朝に対応しているだけではなく、24時間365日対応もしてくれているのでいつでも利用することができますよ。
また、最短20分で駆けつけてもくれるので、忙しいあなたでも安心して依頼してください。
まとめ
ぼったくりをしてくる不用品回収業者は残念ながら存在します。ぼったくりの被害に合わないためにも、不用品回収に関して知見を持つことがなによりも重要です。
悪徳業者は「どうせわからないだろう。」という部分で高額な請求をしてくるので、不用品回収でぼったくの被害を未然に防ぐために以下5つの項目を忘れないでおきましょう。
- 必ず相見積をとる
- 予算を伝えておく
- できるだけ近場の業者を選ぶ
- できるだけ時間に余裕をもって依頼でする
- 不用品はできるだけキレイに掃除しておく
もちろん悪徳な業者ばかりではありません。
あなた自身が「運が悪かった」と片付けるのではまた同じ事が起きてしまうので、今回の記事を参考に悪徳業者の見極め方、悪徳業者に出会ってしまったときの対処法を実践してみてください。
筆者のようなぼったくりの被害に合ってしまう人が1人でも減ってくれることを願っています。