ベビー布団の捨て方6選!おすすめ回収業者から捨てる際の注意点まで

子供が大きくなって使わなくなったベビー布団は、いつまでも取っておく訳にはいきませんよね。

でも、いざベビー布団を捨てようと思った時に

「ベビー布団は何ゴミとして捨てればいいんだろう…」
「無料で捨てられないのかな?」
「楽にベビー布団を捨てられる方法が知りたい」

なんて悩みや疑問を持っているのではないでしょうか?

通常の布団よりは小さいため、一般ゴミとして捨てて良いのか迷ってしまう人も多いでしょう。

また、できれば処分に費用をかけたくない人も多いはず。

そこで今回はベビー布団の捨て方6選を紹介します!無料・有料の方法から捨て方ごとのメリット・デメリットまで解説していきます。

この記事を読めば、ベビー布団を捨てる際の正しい捨て方から注意点まで理解でき、あなたに合った処分方法が見つかりますよ。

それではどうぞ。

また、ベビー布団以外に布団の捨て方について知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので良ければ合わせてみてくださいね。

目次

ベビー布団は何ゴミ?

ベビー布団は、可燃ゴミか粗大ゴミに分類されます。

基本的に布製品にあたるため「可燃ゴミ」になるか、自治体によっては一定の大きさ以上を「粗大ゴミ」とみなす場合があります。

一辺の長さが30cm以上だと粗大ゴミとなる場合が多く、この長さも各自治体によって50cmとされていたりしますよ。

ただし、一辺の長さが30cm以上でも指定のゴミ袋に入る場合は可燃ゴミとして捨てて良いとしている自治体も多いのです。

そのため、お住まい地域の自治体が定めるルールに従って可燃ゴミになるのか、粗大ゴミになるのか判断する必要があります。

お住まい地域でベビー布団は何ゴミに分類されるか調べる際には「〇〇市 ベビー布団 捨て方」と検索すると、自治体が運営するホームページが表示され、簡単に調べられますよ。

ベビー布団の寿命・捨てるタイミング

ベビー布団は子供が小さい時に使う専用の布団なので、寿命は短く約1年ほどとされています。

子供は成長が早いため、1年経てば布団からはみ出してしまうくらい大きくなりますからね。

ただし布団自体の寿命はもっと長いので、今後も出産予定のある人などは取っておいて次に産まれてくるお子さんに使ってあげてもいいですね。

布団自体の寿命を下記の表にまとめましたので、ベビー布団を取っておくか捨てるかの参考にしてみてください。

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布団の種類布団の寿命年数
羽毛布団約10年~15年
コットン(綿)布団約5年
ポリエステル(合成繊維)布団約5年
ウール(羊毛)布団約7年
ウレタン布団5年
樹脂素材布団約7年

保存管理がしっかりできていれば5年以上はほとんど保つようですね。

寿命とは別に、買い替えた方が良いタイミングは

  • 羽毛が中から飛び出す
  • 重さを感じる
  • 布団が薄くなってきた
  • 保湿性や放湿性が失われている

などのサインがあった場合です。

普段寝ている布団で、寝苦しく感じたり快適に寝れなかったら上記のサインがないか確認すると良いでしょう。

ベビー布団の捨て方・処分方法6選

ベビー布団の捨て方・処分方法は以下6通りです。

  • 可燃ゴミとして捨てる
  • 粗大ゴミとして捨てる
  • 布団販売店に引き取ってもらう
  • 引っ越し業者に引き取ってもらう
  • 不用品回収業者に依頼する

それぞれメリット・デメリットも含めて解説していきますね。

可燃ゴミとして捨てる

ベビー布団の捨て方1つ目は、可燃ゴミとして捨てる方法です。

自治体のルールにもよりますが、指定のゴミ袋に入る場合や薄い掛け布団などは可燃ゴミとして捨てて良いとされている自治体が多くあります。可燃ゴミとして捨てれば処分費用はかからず無料で捨てられますよ。

もしベビー布団が厚手で袋に入らない場合でも、可燃ゴミとして捨てられる裏ワザがあります。

指定のゴミ袋に入らない場合は裁縫バサミで一辺30cm以下に切り、小さくして袋に入れることで可燃ゴミとして捨てられるのです。

ゴミの処分費用がもったいないという人はハサミで切って小さくする方法もおすすめですね。

ただ、ハサミで布団を切るのは意外に重労働ですし、布団の中身が散乱してしまうため後片付けが大変になるデメリットもあります。

メリット

  • 無料で捨てられる
  • 手続きなどが一切不要

ベビー布団を可燃ゴミとして捨てるメリットは無料で捨てられることと、自治体に手続きなどが一切不要なことです。

ただし、地域によって布団は全て粗大ゴミとしているところもあるので、間違えないように注意してくださいね。

デメリット

  • 可燃ゴミとして分類されない場合もある
  • 布団を切る場合は手間がかかる

可燃ゴミとしてベビー布団を捨てられない地域は別の方法で捨てるしかありません。

また布団を裁縫バサミで切るのはかなり重労働で後片付けが大変になるのでおすすめしません。

粗大ゴミとして捨てる

ベビー布団の捨て方2つ目は、粗大ゴミとして捨てる方法です。

布団は粗大ゴミとして捨てることが義務付けられている地域や、指定のゴミ袋に入らない場合は粗大ゴミとして捨てましょう。

ちなみに、粗大ゴミとして捨てる方法は

  1. 自治体に回収してもらう方法
  2. 処理場に持ち込む方法

の2つがあります。

自治体に回収してもらうおおまかな流れは以下の通りです。

自治体に回収してもらうためには、まず電話かインターネットから申し込みます。電話は回線が混み合っていて繋がりにくいことも多いため、インターネットから申し込んだ方がスムーズですよ。

申し込みが完了したら粗大ゴミ処理用のシールを購入し、粗大ゴミに貼っておきましょう。あとは回収日の朝に指定された場所にベビー布団を出しておけばOKです。

処理場に持ち込む場合のおおまかな流れは以下の通りです。

処理場に直接持ち込む場合は、事前に電話で申込み持ち込む日程を決めたら、あとは当日に持っていき処分費用を払うだけで完了となります。

自治体に回収してもらうより処理場に持ち込む方が若干費用が安くなりますよ。

メリット

  • 費用を抑えて処分できる
  • 安心して捨てられる

粗大ゴミとして捨てる場合は費用がそこまで高くなく、400円~600円程度で捨てられます。

回収してくれるのが自治体の業者なので、トラブルなどの心配もなく安心して捨てられるのもメリットですね。

デメリット

  • 回収スピードが遅い
  • 自分で搬出する必要がある

粗大ゴミとして捨てるデメリットは回収してもらうまでに時間がかかることです。申し込んでから約2~3週間後が回収日になることがほとんどなため、すぐに捨てたい人には向かない捨て方と言えるでしょう。

また、指定された場所(玄関先)まで自分で搬出する手間もデメリットの1つです。

布団販売店に引き取ってもらう

ベビー布団の捨て方3つ目は、布団販売店に引き取ってもらう方法です。

布団販売店の中には古くなった布団の下取りや引き取りを行っている店舗もあります。

新しく布団の購入をした人限定などの条件付きとなることが多いですが、布団購入の手続きと同時に引き取りも依頼できるため、手間は省けるでしょう。

基本的に布団の引き取りは有料で、2000円~5000円が相場となっています。

布団の下取り、引取サービスを行っている代表的な店舗を紹介しておきます。店舗名をタップしていただくと、各公式サイトへ移動できますので、気になる方はそちらをどうぞ。

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回収費用条件
楽天市場1000円+送料沖縄・離島は除く
ニトリ3,000円ニトリで購入した布団のみ対応
イオン無料ダウン製品・羽毛布団のみ
ダウン率50%以上

メリット

  • 購入と同時に引き取りの手続きも済ませられる
  • 大手企業で安心できる

布団販売店に引き取ってもらうメリットは手続きの手間が省けることです。布団購入と同時に進められるので、面倒で先延ばしにしてしまう心配はありませんね。

デメリット

  • 送料や回収費用がかかる
  • 条件が決まっている場合が多い

布団販売店に引き取ってもらうデメリットは引き取り時に送料や回収費用を別途請求されることです。

「新しく布団を買ったんだから無料じゃないの?」と感じる人も多いでしょうが、基本的に別途で料金を請求されることがほとんどですね。

また、新しい布団の購入や同メーカーの商品のみ回収可能などの条件が定めていることが多く、場合によっては利用できない可能性もあるでしょう。

引越し業者に引き取ってもらう

ベビー布団の捨て方4つ目は、引越し業者に引き取ってもらう方法です。

この方法は引越しタイミングでベビー布団を捨てたい人限定の捨て方になります。引越し業者は基本的に不用品のみの回収は行っていませんからね。

引越しとベビー布団の処分がまとめて出来るので、二度手間にならず楽に処分できる一石二鳥な方法ですよ。

ただし、引越し時の不用品回収に対応している業者は意外と少ないため、事前に回収してくれるかチェックすることをおすすめします。

大手引越し業者を下記の表にまとめたので、参考にしてみてください。

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引越し業者不用品回収条件
ヤマト買取の場合、家電は製造より6年以内、家具は購入より6年以内のみ
単身者向け引越サービスでは利用できない
サカイ引越センター家電リサイクル4品目のみ回収可能
大型家具は不可
日本通運地域によって家具などの粗大ゴミの処分が可能なもある
アーク引越センター家電リサイクル4品目回収可能
大型家具は不可
アート引越センターなし
アリさんマークの引越社家電リサイクル4品目回収可能
大型家具は不可

回収品目は家電リサイクル4品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコン)のみで、ベビー布団が回収対応になっていない場合もあります。

しかし対応不可とされていても、相談すれば可能になることもありますので見積もり時や申込の相談段階であらかじめ回収して欲しい旨を伝えておくと良いでしょう。

メリット

  • 引越しと同時にベビー布団を捨てられる
  • 搬出作業をお任せできる

引越し業者に引き取ってもらうメリットは引越し作業の過程で不要なベビー布団も一緒に処分できることです。

また、搬出なども引越し業者に任せられるのであなたは何もする必要がありません。

デメリット

  • 対応している引越し業者が限られている
  • 引越しのタイミングのみ適用される

先ほどお伝えした通り、不用品の回収に対応している引越し業者は少ないです。そのため、必ず回収してもらえるかは相談してみないと分からないと言えるでしょう。

また、ベビー布団を引き取ってもらう際には引越し料金とは別途で費用がかかるのも覚えておきましょう。

不用品回収業者に依頼する

ベビー布団の捨て方5つ目は、不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者はさまざまな家具や家電などの不用品をまとめて回収してくれる業者で、最も手間をかけずに捨てられる方法ですね。

電話やメール1本で申込みが完了し、即日で回収に駆けつけてくれる回収までの早さが大きなメリットです。

また搬出作業もお任せできるので、申込みの連絡と立ち会いくらいしか手間がかかりません。

費用は若干高めで、ベビー布団の場合は1000円~2000円程度の費用が相場ですよ。そのためベビー布団1枚の回収で不用品回収業者を利用すると割高になってしまいます。

もしあなたがベビー布団以外にも粗大ゴミとして捨てたい家具などが複数あるなら、不用品回収業者にまとめて依頼するのが最もコスパが良い方法と言えますね。

メリット

  • 即日で回収してもらえる
  • 手間が一切かからない
  • ベビー布団以外もまとめて回収してもらえる

不用品回収業者に依頼するメリットは複数の不用品を一気に処分できるところです。引越しや大掃除で出るゴミをまとめて依頼するとかなりお得になりますよ。

また即日回収してくれるので、不要になったベビー布団をいつまでも置いておく必要はありません。

デメリット

  • 費用が若干高め
  • 悪質業者が存在する

不用品回収業者のデメリットは他の捨て方と比較すると費用が高くなることでしょう。ベビー布団1枚のみ捨てるだけなら不用品回収業者以外の方法がおすすめですよ。

そして不用品回収業者の中には高額請求してくる悪質な業者もいるため、利用時には注意が必要です。悪質な業者に関しては後述しているのでぜひ続きを読んでください。

友人・知人に譲渡する

ベビー布団の捨て方6つ目は、友人・知人に譲渡する方法です。

もしあなたの周りで赤ちゃんがいる家庭やベビー布団を欲しがっている人がいるなら、譲渡するのも処分方法の1つですよ。

節約家の方なら寿命の短いベビー布団を買うのはもったいないと感じているかもしれません。無料で譲れば処分費用は一切かかりませんし、あげた相手に喜んでもらえます。

ただし、欲しがっている相手がいる場合にのみ使える方法なので、運良く欲しがっている人がいなければ成立しません。

注意点として、小さいお子さんがいるからと言って無理やりベビー布団を押し付ける形はやめましょう。

必要としていない人にあげても迷惑がられるだけで、不仲になってしまうだけです。しっかりと相手の話を聞いて、欲しがっていたら提案してみるくらいの気持ちでいてください。

メリット

  • 手間をかけずに無料で処分できる
  • 相手にも喜ばれる

ベビー布団を無料で譲渡すると処分費用や手間をかけずに処分できます。

そしてあげた相手にも喜んでもらえるでしょう。ただし無理やり押し付けるのだけは注意しましょう。

デメリット

  • 引き取り手が見つからない可能性が高い
  • いつ処分できるかわからない

ベビー布団を無料で譲渡しようと思っても、もらってくれる相手がいなければ成立しませんよね。

そのため、この捨て方にこだわるといつ処分できるかの見当がつかないこともありますのでご注意を。

ベビー布団は捨てずに再利用もできる

お子さんが愛用していたベビー布団は思い入れがあってなんだか捨てづらいという人もいるでしょう。

不要になったベビー布団は捨てるだけではなく、再利用することもできるのです。

ベビー布団を布団屋さんで打ち直してもらえばフワフワの状態に戻せます。そのまま自宅用や車用のひざ掛けなどとして使えるでしょう。

また座布団やクッションにリメイクして使っている方も非常に多いです。

捨てるだけが選択肢ではないので、どうしても捨てづらいという人はベビー布団の再利用・リメイクを検討してみてはいかがでしょうか?

ベビー布団を楽に捨てたいなら不用品回収業者がおすすめ

「ベビー布団をすぐにでも捨てたい」
「他の不用品と合わせてまとめて処分したい」

という方には不用品回収業者がおすすめです。

しかし、いざ不用品回収業者に依頼しようと思ってもどこがいいのか迷ってしまいますよね。

そこでEco Rushがおすすめする不用品回収業者を3つ紹介します。

それぞれ特徴や強み、会社概要を詳しく載せておくのでぜひ参考にしてみてください。

最短20分で駆けつけ可能『Growing up』

growing up
出典元:growing up
スクロールできます
事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

特徴

Growing upは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県エリア対応の不用品回収業者です。エリアやタイミングによっては、最短20分で駆けつけます。ご都合に合わせて翌日以降の最短日程で不用品の処分ができます。ですので、1日でも早く不用品を処分したい人にはピッタリです。

また、不用品の処分だけでなく買取もできます。したがって、お金になりそうなものがあれば、同時に買取依頼もしてみるといいでしょう。

電話でのお見積り、現地での出張見積もり、どちらも無料で対応していますので、一度見積もり依頼をしてみるといいでしょう。

お得な定額パックが人気『きれスタ』

きれスタ
出典元:きれスタ
スクロールできます
事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは関東エリアで最安値の不用品回収業者で、非常に人気の業者です。

特徴はまとめて不用品を回収してもらえるお得な定額パックで、最安9500円から依頼できるんです。

最近の不用品回収業者は積み放題の定額パックを採用しているところが多いのですが、パック料金の相場は15000円~25000円ほどで若干高めなんですよね。

きれスタは9500円の軽トラパックが最安のパックとなっていますが、大型の家具や家電を数点という方や、ワンルームのお部屋相当ならこのパックで十分積みきれます。

定額パックの中には出張費用や作業費用も全て含まれていて、見積り後に追加料金が発生することはありません。

即日回収にも対応しているので、すぐに不用品を捨てたい方や費用をなるべく抑えたい人にはピッタリな業者と言えるでしょう。

安心・丁寧な対応が魅力『No Trash』

No Trash
出典元:No Trash
スクロールできます
事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/

No Trashは東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の関東4県で不用品回収を中心に引っ越しやハウスクリーニングにも対応している業者です。

顧客満足度98.7%を誇っていて、お客様第一を考えたサポート体制となっています。

「回収を依頼したいけど、日中は忙しくて立ち会えない」と悩んでいる人も少なくないはず。特に平日は仕事や家事、学校などでなかなか時間が取れませんよね。

そんな人にこそNo Trashをおすすめしたいのです。即日回収はもちろん深夜・早朝の時間帯の回収にも対応してくれるため、日中が忙しい人でも利用しやすい仕組みになっていますよ。

また出張見積りが完全無料なため、ゴミの量や種類が自分で判断できないという人でも問題ありません。

相談窓口は24時間365日受け付けていて、いつでも問い合せ可能。電話とメール以外にもLINEで相談できるのも嬉しいポイントですね。

「不用品回収業者って大丈夫なの…?」と不安な方や初めて不用品回収業者を利用する人には安心・丁寧な対応が魅力のNo Trashがおすすめです。

ベビー布団を捨てる際の注意点

ベビー布団を捨てる際の注意点は、以下の2つです。

  • 自治体のルールに従って処分する
  • 悪質業者に気をつける

の2つです。

注意点をしっかり意識して、正しくベビー布団を捨てましょう。

自治体のルールに従って処分する

冒頭でも解説しましたが、各自治体によってゴミ捨てのルールが異なります。

ベビー布団が指定ゴミ袋に入れば可燃ゴミとして捨てられる自治体もあれば、布団全般を粗大ゴミとみなす自治体もあるのです。

そのためベビー布団を捨てる前に、必ずお住まい地域の自治体が定めたゴミ分別ルールを確認してください。

もし粗大ゴミなのに、可燃ゴミとして捨ててしまうと回収してもらえなかったり、不法投棄と判断されてしまう可能性がありますよ。

不法投棄は犯罪なので、個人の場合は5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が課せられることもありますからね。

自治体のゴミ分別ルールを事前にチェックすることは重要ですのでお忘れなく。

悪質業者に気をつける

不用品回収業者の中には高額請求してくる悪質業者が存在します。

そのため、あなたが不用品回収業者に依頼する際には悪質な業者かどうか見極めなければいけません。

悪質な業者の特徴は

  • 無料回収をアピールしている
  • 料金設定が曖昧
  • 会社の情報が不透明
  • 免許を取得していない
  • 町を巡回している

の5つです。

巡回しながら「無料で不用品を回収します」とアピールしている軽トラックをたまに町中で見かけますが、違法な業者の可能性が高いため利用してはいけません。

積込みが完了した後に高額請求され「回収費用は無料だが、作業費がかかる」と難癖をつけるのが手口です。

他にも料金設定がハッキリしていなかったり、会社情報がどこにも乗っていない、電話番号や住所がでたらめという業者は悪質である可能性が非常に高いため絶対に利用してはいけません。

不用品回収の違法業者に関してより詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。

まとめ

今回はベビー布団の捨て方6選をメリット・デメリットも踏まえて解説してきました。

おさらいすると、ベビー布団の捨て方は

  • 可燃ゴミとして捨てる
  • 粗大ゴミとして捨てる
  • 布団販売店に引き取ってもらう
  • 引越し業者に引き取ってもらう
  • 不用品回収業者に依頼する
  • 友人・知人に譲渡する

の6つです。

費用をかけない無料の捨て方や、手間を省いた楽な捨て方などを紹介しました。

あなたが処分費用を抑えたいのか、できるだけ処分の手間を省きたいのかで捨て方は変わりますよ。

この記事を読んで、あなたが納得してベビー布団を捨てる方法が見つけられたら嬉しいです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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