【2023年最新】大型家具の捨て方6選|種類別の処分方法も紹介

「タンスをそろそろ捨てたいけど、どう捨てたらいいの?」
「できるだけ安く大型家具を捨てる方法はないの?」
「手間なく安心に大型家具を捨てる方法を知りたい!」

あなたは上記のような悩みを持っていませんか?

なかなか捨てる機会の少ない大型家具って、いざ処分しようと思ってもどうやって捨てればいいのか迷ってしまいますよね。比較的サイズも大きいからこそ、処分費用もかかってしまうのではないかと心配になる方もいるでしょう。けど、安心してください。実は品物の状態にもよりますが、大型家具は無料で捨てることができるんですよ。

また、製造から年月が経ってしまっている場合でも、比較的安く処分する方法があるんですね。

そこで今回は、スムーズかつお得に大型家具を処分できる方法6選を紹介!合わせて大型家具を捨てる際によくある質問についても解説します。この記事を読めば、費用をかけることもなく、あなたにぴったりな大型家具の処分方法を見つけることができますよ。

目次

そもそも大型家具とは?

「そもそも大型家具って具体的に何を指すの?」こんな疑問を持っている人もいるでしょう。

一般的に大型家具とは下記のものを指します。

  • タンス
  • ダイニングテーブル
  • ソファ
  • ベッド
  • キャビネット・食器棚
  • オーディオラック
  • カラーボックス
  • 隙間家具
  • スチール棚
  • 学習机

大型家具は持ち運びも困難なため、ご自身で持ち運びができるかどうかで処分方法が変わってきますよ。正しい大型家具の処分方法は以下で解説していきますね。

大型家具の捨て方6選

さっそく、大型家具の捨て方6選を紹介していきますね。大型家具の正しい捨て方は以下の6つになります。

  • 粗大ゴミとして処分する
  • 不用品回収業者に処分してもらう
  • リサイクルショップに買い取ってもらう
  • ネットオークションやフリマアプリに出品して処分する
  • 知人や友人に譲る
  • 家具屋に買い替えと同時に古い家具を引き取ってもらう

処分する理由や品物の状態によって、あなたに合った処分方法が変わってきます。どの方法がいいのか見当もつかない人もいると思うので、簡単な早見表を作ったので参考にしてくださいね。

また、6つの処分方法を一覧表としてまとめました。こちらも是非参考にしてください。

スクロールできます
処分方法メリットデメリット費用
粗大ゴミとして処分する比較的安価で処分できる
トラブルなく安心して処分できる
家の外まで自力で運ぶ必要がある
指定された日にしか回収できない
1,000円〜2,000円(自治体によって変動あり)
不用品回収業者に処分してもらう自分で家具を持ち運ぶ必要がない
自分の都合に合わせて処分できる
費用がかかる
悪徳業者に騙される危険性がある
3,000円〜
リサイクルショップに買い取ってもらう費用がかからず、お小遣い稼ぎができる
自力での持ち運びが難しい人でも利用できる
買取不可のものがある
ネットオークションやフリマアプリよりも安い値段になりやすい
費用なし
ネットオークションやフリマアプリに出品して処分する自分で価格設定ができる
収入になる可能性がある
売れるまでに時間がかかる可能性がある
取引相手とトラブルになる可能性がある
梱包費と発送費がかかる(方法によって異なる)
8,600円〜
知人や友人に譲る費用がかからない
トラブルになる可能性が低い
譲る人が見つかるまでに時間がかかる可能性がある
自分で運び出す必要がある
費用なし
家具屋に買い替えと同時に古い家具を引き取ってもらう手続きが楽
商品の搬入と同時に処分できる
引き取り対象ではないものがある
店舗によって対応してくれるサービスが異なる
無料〜5,000円

それぞれの詳しい内容は以下で解説していきます。

粗大ゴミとして処分する

大型家具の量が少なく安全に家具を処分したいという人は、自治体に粗大ゴミとして回収してもらいましょう。あなたが住んでいる自治体の公式ホームページから粗大ゴミの回収申し込みをし、自治体が指定するいくつかの場所で粗大ゴミ処分券を購入します。

収集日に処分券を貼った粗大ゴミを指定した場所に出しておくと、自治体が回収してくれますよ。詳しくは以下のリンクからあなたがお住まいの自治体のホームページから確認してみてくださいね。

東京都(市区町村から探す)
神奈川県(市区町村から探す)

神奈川県

横浜市

鶴見区 | 神奈川区 | 西区 | 中区 | 南区 | 保土ケ谷区 | 磯子区 | 金沢区 | 港北区 | 戸塚区 | 港南区 | 旭区 | 緑区 | 瀬谷区 |栄区 | 泉区 | 青葉区 | 都筑区

川崎市

川崎区 | 幸区| 中原区 | 高津区 | 多摩区 | 宮前区 | 麻生区

相模原市

緑区 | 中央区 | 南区

横須賀市 | 平塚市 | 鎌倉市 | 藤沢市 | 小田原市 | 茅ヶ崎市 | 逗子市 | 三浦市 | 秦野市 | 厚木市 | 大和市 | 伊勢原市 | 海老名市 | 座間市 | 南足柄市 | 綾瀬市

町村

葉山町 | 寒川町 | 大磯町 | 二宮町 | 中井町 | 大井町 | 松田町 | 山北町 | 開成町 | 箱根町 | 真鶴町 | 湯河原町 | 愛川町 |清川村

埼玉県(市区町村から探す)

メリット

  • 比較的安価で処分できる
  • トラブルなく安心して処分できる

とにかく安全に確実に処分したい方は自治体がおすすめです。費用も比較的安く抑えられるため、経済的にもやさしい方法ですね。

デメリット

  • 家の外まで自力で運ぶ必要がある
  • 指定された日にしか回収できない

自治体への依頼は安く安心して行える反面、収集場所まで運ばなければならないということがデメリットになります。周りに頼れる人がいない場合は他の方法を探した方がいいでしょう。また、指定された日にしか回収してもらえないため、仕事が忙しくなかなか予定が合わない人には難しい方法になります。

費用

自治体によって多少処分費用に差はありますが、1つの大型家具あたり1000円〜2000円ほどです。以下に東京都内で抜粋した自治体の料金例を載せておきますので参考にしてください。

新宿区杉並区八王子市
ソファ(2人掛け用)1200円2000円1000円
シングルベッド(枠のみ)1200円1200円1000円
タンス(3辺合計300㎝ほど)2000円1200円1000円

また、ご自身で大型家具を指定された収集所へ持ち込めば、回収を依頼するよりも安くなります。ワゴン車やトラックの手配ができるようであれば、自分で持ち込むこともできますよ。

不用品回収業者に処分してもらう

処分したい大型家具が複数ある場合や、自分の都合のいい日に回収を依頼したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

自治体に回収してもらう場合は、回収日が決まっているため即日対応はしてくれませんが、不用品回収業者なら依頼した当日に回収可能な場合がほとんどになります。

さらに、不用品回収業者は家具の搬出もしてくれるため、自分で大型家具を運ぶ手間が省けるのも魅力の一つです。しかし、不用品回収業者の中には悪徳業者も存在するため注意しましょう。

不用品回収業者への依頼を考えている方は、Eco Rushが厳選した優良不用品回収業者を後ほど解説しますので、参考にしてください。

メリット

  • 自分で家具を持ち運ぶ必要がない
  • 自分の都合に合わせて処分できる

不用品回収業者を使う最大のメリットは、全ての作業を業者のスタッフが行ってくれるところにあります。自力での持ち運びが困難な人にはとても嬉しいサービスですね。

また、自分の都合のいい日に回収を依頼する事ができるため、仕事が忙しく時間がない人でも簡単に処分できることもメリットの一つになります。

デメリット

  • 費用がかかる
  • 悪徳業者に騙される危険性がある

不用品回収はメリットが大きい反面、他の処分方法と比べると割高になってしまいます。複数の不用品を処分する場合ならお得ですが、単品となると費用がかかるので注意しましょう。

また、悪徳業者によって高額請求をされたなどの被害がでているため、業者選びを慎重に行う必要があります。悪徳業者に依頼してしまうと、依頼したあなたが罪に問われてしまうケースもあるので気を付けてくださいね。

費用

単品回収の場合は、業者にもよりますがだいたい3,000円ほどになります。詳しくは不用品回収業者のホームページを確認してください。

また、優良な不用品回収業者の選び方について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。

リサイクルショップに買い取ってもらう

捨てる予定の家具が比較的新しく、まだ使える場合にはリサイクルショップにて買取を依頼するのも一つの手段になります。

店頭買取の他、出張買取にも対応してくれるため、自力での持ち運びが難しい人でも利用できますよ。なるべく早く処分したいという人におすすめの方法になります。

しかし、大型家具に傷が多かったり、リサイクルショップが受け付けていない家具だと買取不可の場合もあるので気を付けてくださいね。詳しくはお近くのリサイクルショップに問い合わせてみてください。

メリット

  • 費用がかからず、お小遣い稼ぎができる
  • 自力での持ち運びが難しい人でも利用できる

元々お金をかけて処分しようと思っていたものが収入に変わるのは嬉しいですよね。比較的新しく、きれいな状態のものは一度査定を依頼してみましょう。また、店舗にもよりますが出張買取の対応もしてくれるため、自力での搬出が難しい人にはおすすめです。

デメリット

  • 買取不可のものがある
  • ネットオークションやフリマアプリよりも安い値段になりやすい

リサイクルショップに依頼する上で気をつけなければいけないことは、買取不可のものがあるということです。事前に捨てる家具が買取対象かどうかを確認するようにしましょう。

また、ネットオークションやフリマアプリよりも安い値段になりやすいため、品物の状態も良く高値で売りたい人には不向きになります。

費用

リサイクルショップを利用する場合は、特にかかる費用はありません。

ネットオークションやフリマアプリに出品して処分する

リサイクルショップ同様、捨てる予定の家具が比較的新しく、まだ使える場合には、ネットオークションやフリマアプリを使う手段もあります。

ブランドの家具や傷のついていない状態の良い大型家具であれば、リサイクルショップよりも高値で売れる可能性があるんですね。しかし、梱包や発送に手間とお金がかかったり、売れるまでの期間が長くなる可能性があるため注意が必要です。

家具の状態がよく処分を急いでいない場合は、ネットオークションやフリマアプリに出品して処分する方法をとってみるといいですよ。

メリット

  • 自分で価格設定ができる
  • 収入になる可能性がある

リサイクルショップとの違いは、自分で価格設定ができるという点です。梱包費や発送費はかかるものの、それ以上の値段で売れれば利益にする事ができます。出品も簡単にできるため、試してみる価値はありますよ。

デメリット

  • 売れるまでに時間がかかる可能性がある
  • 取引相手とトラブルになる可能性がある

リサイクルショップとは異なり、すぐ売れるとは限らないため、売れるまでの時間がかかる可能性があります。急ぎで処分したい人には不向きな方法ですね。

また、取引相手とのトラブルになる可能性もあるため、相手をしっかりと選ぶ必要があります。事前に取引相手の評価を確認して安全な取引ができるようにしましょう。

費用

ネットオークションやフリマアプリを利用する場合は、梱包費と発送費がかかります。利用するサイト・アプリによって価格が変わってくるため、詳しくは各媒体のホームページを確認してください。

メルカリの配送料を詳しく知りたい方は、公式サイトを参考にしてくださいね。

知人や友人に譲る

大型家具の捨て方として、知人や友人に譲るという方法もあります。業者に依頼して大型家具を捨てるよりも、知人や友人に譲る方がスムーズで楽ですよね。

また、思い入れのある家具などは、捨てたり、知らない人に売るよりは、友人に使ってもらえる方が嬉しいといった人もいるでしょう。大型家具を知人や友人に譲るのであれば、処分費用もかかりません。

そのため、捨て方に困っている人は、まずは知人や友人に連絡してみるのもおすすめです。

メリット

  • 費用がかからない
  • トラブルになる可能性が低い

知人や友人に譲る場合は、費用もかからずトラブルになることもないため、安心して処分する事ができますね。

デメリット

  • 譲る人が見つかるまでに時間がかかる可能性がある
  • 自分で運び出す必要がある

実際に捨てる予定の家具を欲しいという人が見つからない可能性もあるため、処分までに時間がかかる事があります。また、業者を使わないため自分達で持ち運びをする必要があり、手間がかかってしまうのがデメリットの1つです。

費用

特にかかる費用はありません。どのように運ぶのかなどの細かいところは譲る相手と話し合って決めてくださいね。

家具屋に買い替えと同時に古い家具を引き取ってもらう

ベッドやソファなど大型家具を買い換えるために古い家具を処分したいという人は、購入先の店舗の引き取りサービスを利用しましょう。

その際、お店によって回収費用やサービスの適用条件が異なるため注意が必要です。購入先店舗のサービス内容をホームページで事前に確認するようにしてくださいね。

また、大型家具を引き取ってくれる家具屋4選と引き取り条件を後述していますので、参考にしてみてください。

メリット

  • 手続きが楽
  • 商品の搬入と同時に処分できる

家具屋に古い家具を引き取ってもらう場合には、新しい家具が届いたのと同時に回収してもらえるため便利ですよね。手続きもないため、簡単に処分することができます。

デメリット

  • 引き取り対象ではないものがある
  • 店舗によって対応してくれるサービスが異なる

新しい家具と同時に回収してもらえるのは楽ですが、お店によってはサービスがなかったり、引き取りの対象ではないものがあるため注意しましょう。事前にホームページでサービス内容を確認することを忘れないようにしてくださいね。

費用

店舗によって異なりますが、3,000円〜5,000円ほどで対応してくれます。無料で対応してくれる店舗もあるので、事前に確認してください。

【種類別】大型家具を捨てる際によくある質問

ここでは、種類別の大型家具を捨てる際によくある質問を紹介します。大型家具といっても、捨てる予定の品物によって最適な処分方法は変わってくるんですね。あなたにとって最適の処分方法を見つけるためにも、自分に当てはまる内容があれば参考にしてください。

  • ベッドのおすすめの捨て方は?
  • ソファーのおすすめの捨て方は?
  • タンスのおすすめの捨て方は?
  • 机のおすすめの捨て方は?
  • 本棚のおすすめの捨て方は?

それぞれの詳しい内容は以下で解説していきますね。

ベッドのおすすめの捨て方は?

大型家具のベッドは自力で持ち運びをするのも困難なため、処分するのは大変ですよね。一人暮らしや周りに頼れる人がいない場合は、お金をかけて処分するしかないと思っている人もいるはず。

しかし、大型家具のベッドでも方法によっては無料で捨てることもできるんですね。ベッドを処分するには7つの正しい捨て方があります。自分にあった方法を見つけてみてくださいね。

ベッドのおすすめの捨て方の詳しい内容は以下の記事で解説しているので、知りたい方はぜひ参考にしてください。

ソファーのおすすめの捨て方は?

ソファもベッドと同様に自力で持ち運びをするのが困難なため、一人で捨てるには一苦労ですよね。しかし、ソファは燃えるゴミとして自治体に回収してもらうことができます。燃えるゴミとして出せるなら、一人でも簡単に処分できるため楽ですよね。

燃えるゴミとして処分する以外にも、5つの方法があります。以下の記事に自治体でソファを捨てる詳しい内容や他の処分方法の詳しい内容を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

タンスのおすすめの捨て方は?

一般的なタンスの捨て方としては、燃えるごみか粗大ゴミとして処分する方法になります。タンスは自分で解体すれば、ソファと同様に燃えるゴミとして処分してもらうことができるんですね。

しかし、自治体によっては燃えるゴミとして回収してもらえない地域もあるため注意が必要です。事前にお住まいの地域がどのような対応をしているか確認するようにしてくださいね。

タンスの捨て方の詳しい内容は以下の記事で解説しているので、参考にしてください。

机のおすすめの捨て方は?

一般的な捨て方としては、燃えるゴミや粗大ゴミとして処分する方法になります。しかし、机をそのまま捨てるだけでは燃えるゴミとして回収してくれないため、専用のゴミ袋に机を細かく解体する必要があるんですね。

自宅にノコギリやドライバーがある場合は、細かく解体することで無料で処分することができますよ。

机をもっと簡単に処分したいという方や他の処分方法を知りたいという方は、以下の記事に机の捨て方をさらに詳しく解説しているので、ぜひみてみて下さいね。

本棚のおすすめの捨て方は?

本棚の処分方法としては、粗大ゴミとして自治体に依頼するのが一般的となっています。解体すれば燃えるゴミとして出すこともできるので、本棚の大きさによっては燃えるゴミとして処分するといいですよ。

自治体に依頼する以外の方法としては、リサイクルショップでの買取や不用品回収業者に依頼する方法があります。それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、あなたにあった方法を選んでくださいね。

本棚の捨て方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。

大型家具を引き取ってくれる家具屋4選

ここでは、買い替えと同時に古い家具を引き取ってもらおうと考えている方に向けて、大型家具を引き取ってくれる家具屋4選を紹介します。全国各地に店舗を構えている有名家具屋の大型家具の引き取り、下取り条件を一覧表にしました。

買取条件費用
ニトリ『配送員設置商品』を購入した場合、購入した商品と同数量もしくは同容量まで4,400円(税込)
無印良品購入した商品と同種かつ同数の物(開梱設置、組み立てサービス等の作業が発生する商品の注文時のみ)3,000円(税込)
大塚家具購入した家具と同数、同等の物500円〜6,000円(税込)
IKEAソファもしくはマットレスを購入し、購入したものと同種かつ同数、同サイズ無料

上記の表を参考にしつつ、あなたの希望に合ったお店を見つけてくださいね。それぞれの詳しい内容は以下で解説します。

ニトリ

ニトリでは、『配送員設置商品』を購入した場合、1回の配送につき4,400円(税込)で引き取りしてくれます。その際には、ニトリ以外の製品も対応してくれますよ。

引き取りサービスの条件としては、購入した商品と同数量もしくは同容量までの物になります。同容量の依頼の場合は、購入した商品よりも小さい物であれば2つ引き取りをしてもらうことができるんですね。

もしニトリで新しく大型家具を購入する場合は、ついでに引き取りサービスを利用するのもいいですよ。

無印良品

無印良品では、対象商品に限り、新しい商品を届ける際に1個3,000円(税込)で引き取りをしてくれます。引き取りの条件としては、購入した商品と同種かつ同数の物になります。購入した商品とサイズが異なる場合でも対応してくれるため安心ですね。

しかし、開梱設置、組み立てサービス等の作業が発生する商品の注文時のみ、引き取りをしてくれるため注意が必要です。また、下取りに対応していない商品もあるため、以下の表を事前にチェックしてくださいね。

引き取りに対応していない家具
電動ベッド、ウォーターベッド、布団、枕、クッション各種、体にフィットするソファ、座いす、ベンチ、マッサージソファ、コタツ、学習机、ワーキングチェア

大塚家具

大塚家具では、購入した家具と同数、同等の物に限り有料で引き取りをしてくれます。引き取りを依頼する家具によって料金が変わるため、一覧表にまとめました。

種類引き取り料金
収納(タンス、食器棚)1,000円〜4,000円
テーブル1,000円〜2,000円
椅子(ソファ、ダイニングチェア)500円〜6,000円
ベッド2,000円〜6,000円
その他(じゅうたん、布団、カーテン、照明など)500円〜1,500円

新しく家具を購入した場合、他社商品でも同数、同種同等品を引き取ってくれます。上記の表を確認したうえで、引き取りを依頼してくださいね。

IKEA

IKEAでは、引き取ってもらえる家具がソファとマットレスのみですが、『無料』で引き取ってもらうことができますよ。下取り条件は、IKEAでソファもしくはマットレスを購入し、購入したものと同種かつ同数、同サイズの物になります。

条件はかなり絞られますが、この条件に当てはまるのであれば、無料で処分できるのは嬉しいですね。

大型家具を回収してくれるおすすめ不用品回収業者3選

ここまで、不用品回収業者を含む処分方法6選や下取り方法を解説してきましたが、大型家具を早く楽に処分したければ不用品回収業者に依頼するのが一番です。

しかし、先述した通り不用品回収業者の中には悪徳業者も存在するため、どの業者に依頼すべきなのか慎重にならなければいけません。ここでは、Eco Rushが厳選したおすすめ不用品回収業者を3つ紹介します。

  • 【関東近郊】初めての依頼なら『Growing up』
  • 【関西地方】高いお客様満足度を誇る『関西クリーンサービス』
  • 【九州地方】年間4万軒の実績を持つ『KADODE』

あなたが不用品回収業者への依頼を考えているのであれば、ぜひ参考にしてくださいね。

【関東近郊】初めての依頼なら『Growing up』

growing up
出典元:growing up
スクロールできます
事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

特徴

Growing upは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県エリア対応の不用品回収業者です。エリアやタイミングによっては、最短20分で駆けつけます。ご都合に合わせて翌日以降の最短日程で不用品の処分ができます。ですので、1日でも早く不用品を処分したい人にはピッタリです。

また、不用品の処分だけでなく買取もできます。したがって、お金になりそうなものがあれば、同時に買取依頼もしてみるといいでしょう。

電話でのお見積り、現地での出張見積もり、どちらも無料で対応していますので、一度見積もり依頼をしてみるといいでしょう。

【関西地方】高いお客様満足度を誇る『関西クリーンサービス』

関西クリーンサービス
出典元:関西クリーンサービス
スクロールできます
事業者名関西クリーンサービス
運営会社A-LIFE株式会社
所在地大阪市東成区深江北3-16-39
サービス内容不用品回収、買取、遺品整理、引越し業
料金17,000円~
受付時間8:00~20:00
対応エリア大阪府・京都府・奈良県
Webサイトhttps://www.k-clean.jp/service/fuyouhin/

関西クリーンサービスは、スタッフの親切かつ丁寧な対応が人気をうみ、高いお客様満足度を維持し続ける優良不用品回収業者です。

明朗会計で見積額以上の金額を請求しないことを明言しており、初めて不用品回収業者を利用する方でも安心して依頼できます。

また、無料出張見積もりや買取サービスもおこなっているので、まずは問い合わせてみてくださいね。

【九州地方】年間4万軒の実績を持つ『KADODE』

KADODE
出典元:KADODE
スクロールできます
事業名KADODE
運営会社ADW株式会社
会社所在地東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル6階
サービス内容不用品回収・粗大ゴミ回収・遺品整理 etc…
料金5,000円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京、埼玉、神奈川、千葉
Webサイトhttps://kado-de.jp/

KADODEは年間4万件の実績がある信頼できる不用品回収業者です。

『明朗会計』『高価買取』『即日対応』をテーマに、経験豊富なスタッフが迅速に作業を進めてくれます。

まごころパックというサービスによって、処分したい不用品の量に最適な料金プランを選択できるため、お得に不用品を処分することができますよ。

24時間365日見積もりを受け付けているので、まずは気軽に問い合わせしてみてくださいね。

まとめ

今回は、大型家具の捨て方6選から家具屋での引き取り条件やおすすめの不用品回収業者を紹介しました。

大型家具の捨て方は以下の6つになります。

スクロールできます
処分方法メリットデメリット費用
粗大ゴミとして処分する比較的安価で処分できる
トラブルなく安心して処分できる
家の外まで自力で運ぶ必要がある
指定された日にしか回収できない
1,000円〜2,000円(自治体によって変動あり)
不用品回収業者に処分してもらう自分で家具を持ち運ぶ必要がない
自分の都合に合わせて処分できる
費用がかかる
悪徳業者に騙される危険性がある
3,000円〜
リサイクルショップに買い取ってもらう費用がかからず、お小遣い稼ぎができる
自力での持ち運びが難しい人でも利用できる
買取不可のものがある
ネットオークションやフリマアプリよりも安い値段になりやすい
費用なし
ネットオークションやフリマアプリに出品して処分する自分で価格設定ができる
収入になる可能性がある
売れるまでに時間がかかる可能性がある
取引相手とトラブルになる可能性がある
梱包費と発送費がかかる(方法によって異なる)
8,600円〜
知人や友人に譲る費用がかからない
トラブルになる可能性が低い
譲る人が見つかるまでに時間がかかる可能性がある
自分で運び出す必要がある
費用なし
家具屋に買い替えと同時に古い家具を引き取ってもらう手続きが楽
商品の搬入と同時に処分できる
引き取り対象ではないものがある
店舗によって対応してくれるサービスが異なる
無料〜5,000円

捨てる予定の家具の状態やあなたの目的によって最適な処分方法は変わってきます。

今回紹介した各方法のメリット・デメリットを踏まえて処分する方法を選んでみてくださいね。

この記事があなたの満足いく結果の役に立てれば幸いです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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