ゴミ屋敷問題の救世主!片付けに行政は介入してくれるのか?

「悪臭がひどい…」
「あのゴミ屋敷早く片付けてほしい!」
「誰に相談したらいいんだろう?」

とゴミ屋敷に悩まされている方もいるはず。

身内ならまだしも赤の他人であるゴミ屋敷の住人に対して、注意をしたり指摘をするのは難しいですよね。そんな時に頼りたくなるのが行政ですが、本当に対応してくれるのわからず相談できないままという方も多いでしょう。

そこで今回は、ゴミ屋敷の片付けに対する行政の対応を解説!どこに相談すればいいのかなど気になる疑問を解決していきます。この記事を読むことで、解決しそうになかったゴミ屋敷問題が前進しますよ。

また、ゴミ屋敷の片付けを網羅的に知りたい方は下記の記事を参考にしてくださいね。

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料金9,500円〜
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エリア東京/神奈川/埼玉/千葉
サービス内容不用品回収・処分・ゴミ屋敷清掃・片付け
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目次

ゴミ屋敷の片付けは行政に頼れる?

行政を頼ってゴミ屋敷問題を解決することは難しいです。

現状の法規制では近所のゴミ屋敷の住人を直接的に裁くことができないので、いきなり行政に頼っても解決まで時間がかかってしまうんですね。そのため、行政に頼ってもなかなか解決しないのが現状です。

しかし、自治体から指摘を続けてもらうと強制的に片付けられる行政代執行があるので、まずはお住まいの自治体に相談するところから始めましょう。

ゴミ屋敷について行政に相談すべき理由3選

「わざわざ相談するのは気が引ける…」

とゴミ屋敷のことを相談するのを躊躇っている方もいるでしょう。しかし相談するのが遅くなればなるだけ解決までにも時間がかかってしまいます。

また、長期間ゴミ屋敷を放置するとあなた自身にも被害が出てくるんですね。ここでは、ゴミ屋敷について行政に相談すべき理由を3つ紹介していきます。

ぜひ早期解決のために行政に相談してくださいね。理由は以下の3つです。

  • ゴミが溢れて道が通れなくなる
  • 悪臭トラブル
  • 火災リスクが高い

それぞれ解説していきますね。

ゴミが溢れて道が通れなくなる

ゴミ屋敷を放置すると敷地内では収まらなくなり、公道や共有スペースまでゴミが溢れてしまいます。溢れたゴミは通行の妨げになるだけでなく、ゴキブリやネズミといった害虫などが湧いてしまう原因となってしまうんですね。

また、屋外だけでなく近隣の住宅の中にまで侵入してくる可能性があるので、早期に解決できるようにしましょう。

悪臭トラブル

ゴミの中には腐敗しやすい物があったりと、長期間放置すると耐え難い悪臭に悩まされる危険性があります。

生ごみなどがなくとも雨に濡れカビが生えたりと近隣の住人の健康被害までつながる可能性があるんですね。ゴミの中には感染症を引き起こす菌類などがいるので、早期の解決を目指しましょう。

火災リスクが高い

ゴミが溢れているゴミ屋敷は放火事件に巻き込まれる危険性があります。元々汚れているゴミ屋敷などは放火犯の目につきやすく、過去実際に放火された事例がいくつもあるんですね。

また、ゴミ屋敷は一度火がつくと燃え広がる速度がはやく近隣住宅を巻き込んだ大規模な火災になる危険性が高いです。そのため、行政に相談するなどして早期の解決をしましょう。

ゴミ屋敷の行政代執行とは?

冒頭で触れたように現状では、法整備が間に合っていないため直接的にゴミ屋敷の住人を罰することはできません。しかし、ゴミ屋敷に関する条例が制定されている自治体のみ、指摘や勧告を繰り返すことで行政代執行という強制的にゴミ屋敷を片付ける措置を取れるんですね。

事前に令状などを発行するため、よほどのことがない限り断ることはできません。そのためどうしようもない時は行政代執行してもらえるように進めていきましょう。

また、自治体に依頼する時の流れなどが気になる方は下記の記事を参考にしてくださいね。

ゴミ屋敷を片付けさせる行政代執行までの流れ

「行政代執行ってどうなったら使えるの?」
「早く片付けてほしい!」

と思っている方に向けて、ここでは行政代執行までの流れを解説していきます。対応に困るゴミ屋敷は、自治体などに依頼して対応してもらいましょう。

行政代執行までの流れは以下の通りです。

  • 立入調査
  • 指導・勧告
  • 命令

ひとつずつ解説していきます。

立入調査

まず、近隣住民などからの相談を受けゴミ屋敷の状況を確認します。ゴミ屋敷条例がある自治体でも、住民側から申し入れがなければ行政は対処ができません。

近所にゴミ屋敷があるせいで具体的にどんな問題があるのか、自治体にしっかり伝えましょう。

指導・勧告

状況が把握できたら、自治体の職員がゴミ屋敷の住人に対して指導をしていきます。自治体の中には片付けの費用を支援したり、カウンセリングをし心のケアという形でゴミ屋敷問題解決を目指す自治体もあるので、対応に関しては相談する時に確認しておきましょう。

またこの時点では強制力がないため、対応が長期になることがほとんどです。

命令

複数回に及ぶ指導や支援を繰り返してきたにもかかわらず、改善が見込めなかったり対応を無視するなどした場合に限り、自治体は文書で戒告をします。

この戒告も無視し続けると行政代執行へと発展するんですね。

ゴミ屋敷を強制的に片付ける行政代執行の実例

「行政代執行って本当に実施されるの?」

と思う方もいるでしょう。

そこで実際に行政代執行された実例を紹介していきます。今回は、実際に行政代執行された京都府の男性を取り上げていきますね。

東山区にある空き家が老朽化し、倒壊する恐れがあるとして、5月2日までに対応しなければ行政代執行で取り壊すと所有者に戒告した。所有者が判明している空き家への代執行は市内で初めてとなる。

引用元:https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/740825

上記のように2022年にも行われているんですね。この方は約9年間放置したままだったため行政代執行まで至りました。

上記事例のように対応まで8年と長期に渡ってしまうので早期の解決が必要ですよ。

行政に頼れない時はゴミ屋敷回収業者を近隣住人へおすすめしよう

「行政が対応しない時はどうしたらいい?」

と困っている方に向けて最後はおすすめのゴミ屋敷片付け業者を紹介していきます。今回紹介するのは以下の3社です。

  • どんな時間でも対応します!『Growing up』
  • はじめてでも安心!親切な対応の『きれスタ』
  • 少しでも心配な時は!『Notrash』

1社ずつ特徴を紹介していきますね。

どんな時間でも対応します!『Growing up』

出典元:Growing up
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事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

Growing upは、忙しく時間が取れない方におすすめしたい業者です。なんとGrowing upでは、24時間受付可能となっているので時間が取りにくい方でも依頼をしたいタイミングでできるんですね。

また、早朝や深夜でも作業可能でもあるので、人目が気になってなかなか依頼できていない方でも人目を避けて依頼することができます。

まずは無料の見積もりでどのように片付けてもらえるのかイメージをつけましょう。

はじめてでも安心!親切な対応の『きれスタ』

出典元:きれスタ
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事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは、少しでも業者に依頼することに不安を感じている方におすすめする業者です。

人件費削減のために派遣社員やアルバイトで対応している業者がある中で、きれスタは全社員教育された自社のスタッフで対応しているんですね。そのため丁寧で親切な対応を受けることができます。

きれスタNPO活動写真

また上記のように海外のNPO団体に寄付するなどの活動を行っている会社でもあります。少しでも心配がある方はぜひきれスタに依頼してみるといいでしょう。

少しでも心配な時は!『Notrash』

No trash
出典元:Notrash
スクロールできます
事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/

Notrashは、使った利用者の評価が高く、初めての方におすすめできる業者です。トラブルが発生しやすいゴミ屋敷業界で、顧客満足98.7%を誇っているのがNotrashなんですね。

実際に使った方の評価が高いことは安心材料になりますよね。

また、当日の対応だけでなく事前の電話対応にも定評があるので、依頼をするのが苦手な方はNotrashを検討するといいでしょう。

まとめ

今回は、ゴミ屋敷の片付けに対する行政の対応を解説してきました。

法整備が間に合っていないため、直接的に罰することはできませんが、自治体・行政に相談して解決を図っていきましょう。

行政代執行を行うまでに相当な時間を要するので、早期の相談を検討してくださいね。

この記事を読んだあなたの助力になれたら幸いです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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