【知らなきゃ損】遺品処分の方法5選|メリットやデメリット、注意点も紹介

「捨てるのは気が引ける…」
「遺品ってどうやって処分したらいいんだろう?」
「どうやって処分するのが正しいのか知りたい!」

と困っている方もいるでしょう。

いつか訪れるとわかっていても、いざ遺品整理をすることになると想像以上に大変なことが多く困っている方は多いはず。ただのゴミであればまだしも、故人の思い出が詰まった遺品をどのように処分したらいいのか困ってしまいますよね。

そこで今回は、思い出の詰まった遺品の処分に困っている方に向けて、遺品処分の5つの方法を紹介!各処分方法のメリットデメリットも合わせて解説していくので参考にしてくださいね。この記事を読むだけで、遺品処分の方法が明確になり、スムーズに遺品整理することができるようになりますよ。

目次

遺品整理の5つの処分方法

「遺品はどうやって捨てればいいのだろう?」
「遺品の正しい処分方法が知りたい!」

遺品整理をしていると、懐かしい思い出の品と出会い処分に困ってしまう方が多いでしょう。

ここでは、処分に困ってしまう遺品の処分方法を解説していきます。遺品処分の方法は以下の5つです。

  • 自分で処分する
  • 神社・寺に供養してもらう
  • フリマアプリ・リサイクルショップで売却
  • 寄付する
  • 遺品整理業者に依頼する

それぞれ解説していきます。

自分で処分する

遺品整理で遺品を処分する方法として、1番簡単なのはまとめて一般ゴミとして処分する方法です。ゴミ袋に分別しまとめてゴミに捨てることで、手続きなどなく簡単に処分できるんですね。

注意点として各自治体によってゴミ出しのルールが違うということです。故人宅のゴミ収集所にゴミを出すことになるので、事前に自治体のルールを確認しておきましょう。詳細は以下の中から該当地域を選択し、各自治体のサイトを確認してくださいね。

東京都(市区町村から探す)
神奈川県(市区町村から探す)

神奈川県

横浜市

鶴見区 | 神奈川区 | 西区 | 中区 | 南区 | 保土ケ谷区 | 磯子区 | 金沢区 | 港北区 | 戸塚区 | 港南区 | 旭区 | 緑区 | 瀬谷区 |栄区 | 泉区 | 青葉区 | 都筑区

川崎市

川崎区 | 幸区| 中原区 | 高津区 | 多摩区 | 宮前区 | 麻生区

相模原市

緑区 | 中央区 | 南区

横須賀市 | 平塚市 | 鎌倉市 | 藤沢市 | 小田原市 | 茅ヶ崎市 | 逗子市 | 三浦市 | 秦野市 | 厚木市 | 大和市 | 伊勢原市 | 海老名市 | 座間市 | 南足柄市 | 綾瀬市

町村

葉山町 | 寒川町 | 大磯町 | 二宮町 | 中井町 | 大井町 | 松田町 | 山北町 | 開成町 | 箱根町 | 真鶴町 | 湯河原町 | 愛川町 |清川村

埼玉県(市区町村から探す)

メリット

自分で処分することで、手間がかからず費用もかかりません。少量の遺品処分であれば、自分で処分することがベストと言えるでしょう。費用や時間が限られている方は、自分で処分することをおすすめします。

デメリット

デメリットとして挙げられるのは、個人情報や重要書類などを見落として捨ててしまう可能性がある事です。自分で捨てる場合、1人で確認し捨てることになるので、ちょっとした見落としがあっても気づけませんよね。

銀行の通帳や重要書類などを誤って捨ててしまうリスクがあることは覚えておいてくださいね。

神社・寺に供養してもらう

思い出の詰まった遺品は捨てるのではなく、供養してあげることで故人にとっても、あなたにとっても罪悪感なく整理することができます。遺品の処分に罪悪感を持ってしまう方のほとんどは、『遺品を捨てる』ということに罪悪感を感じているんですね。

そのため、供養という形で遺品を整理することをおすすめします。燃えるものであればお焚き上げという形で、燃えないものは別の形で供養することができるので神社や寺院に相談してみるといいでしょう。

メリット

何よりも修行を積んだ現役の僧侶が供養をし焼却してくれるので、故人の別れの区切りをつけることができます。どうしても罪悪感から処分のできない遺品は、神社やお寺で供養してもらうと良いでしょう。

また配送して供養してもらうこともできるので、時間がない方でも気軽に依頼することができるんですね。

デメリット

一般ゴミとして処分するわけではないので、費用や手間がかかってしまいます。遺品に対してこだわりや思い出のない方にとっては、コストとなってしまうのでおすすめできません。

フリマアプリ・リサイクルショップで売却

遺品整理で出てきた遺品の中には、まだ使えるものや比較的新しいものもあります。目立った汚れなどがなく、使える状態であればリサイクルショップなどで買い取ってもらえることがあるんですね。

リサイクルショップ以外にも、フリマアプリなどで販売することも可能です。

メリット

買取サービスを利用することで、遺品整理にかかる費用を打ち消すことができます。状態やブランドによって買取価格などは変動しますが、処分費用がかかってしまうものが無料になるだけでも嬉しいですよね。

出張買取などを行ってくれる業者もあるので、お住まいの近くにあるか探してみるといいでしょう。

デメリット

状態によっては、買取を断られてしまうことがあります。断られてしまった場合は、せっかく運んだ遺品を持って帰ってくるなど手間がかかってしまうんですね。そのため、あまりにも状態が悪かったり、家電類で年季の入った物は、買取サービスを利用することは控えるといいでしょう。

また事前にフリマアプリなどでどんな用品が売れているか確認できるので、需要があるのか確かめるとスムーズに進みますよ。

寄付する

故人の洋服や靴などでまだ使えるものは、寄付して困っている人に使ってもらうのも遺品整理を進めるためには必要な考え方です。ゴミとして処分されるよりも寄付という形で第三者のためになる選択をすることで罪悪感なく整理を進めることができるんですね。

服などに限らず、家電なども寄付することができるので、まだ使えるものは寄付できるといいでしょう。

メリット

遺品がゴミとして処分されるのではなく、困っている人のために役立つ物にできることが最大のメリットです。故人にとってもあなたにとっても大切にしていたものが誰かのためになるのは嬉しいことですよね。

ゴミとして捨てることに抵抗のある人は参考にするといいでしょう。

デメリット

遺品を寄付する際には、送料の他に手数料などの費用がかかってきてしまいます。そのため、遺品処分の費用を抑えたい方にはおすすめできない方法なんですね。また全ての遺品が寄付できるわけではなく、状態の悪いものは寄付を断られてしまいます。

遺品整理業者に依頼する

遺品を処分する方法として、遺品整理業者に依頼することが挙げられます。遺品整理を専門とする業者なので、回収から清掃まで全て依頼することができるんですね。遺品が多く片付けが難しい方でも、簡単に遺品整理を行うことができます。

メリット

遺品整理業者に遺品の整理を依頼することで、手間なく簡単に遺品を処分することができます。遺品の処分を自ら行おうとすると多くの遺品を運び出すところから、清掃まで全ての作業を行わなくてはなりません。

そのため、手間がかかり多くの時間を使うことになりますが、業者に依頼することで全て任せることができるんですね。

デメリット

遺品整理業者といっても遺品整理士の資格を持たない業者もいます。資格を持たない業者に依頼すると、雑に遺品が扱われたり、間違って大切な遺品を処分されてしまう可能性があるんですね。

そのため、資格の有無の確認など業者を慎重に選定する必要があります。また悪徳業者も多数存在し、作業終了後に高額請求される被害なども出ているんですね。

遺品整理の5つの処分方法一覧表

「結局、どの方法がベストなの?」

と迷ってしまう人もいますよね。

一度に処分するのであれば業者がおすすめですが、あなたにあった方法を見つけましょう。そこで5つの処分方法を、見比べられるように以下の表にしました。

パック名軽トラパック大型軽トラパック
1tパック1,5tパック2tパック4tパック
料金9,500円~24,800円~34,800円~39,800円~59,800円~問い合わせ必須。
目安2㎡まで家具など数点の遺品3㎡までワンルームの遺品整理3.5㎡まで2K・2DKの遺品整理4㎡まで2LDKの遺品整理7㎡まで大量の遺品整理1軒まるごとの遺品整理

上記のようになるので、あなたの状況に合わせて選んでみてくださいね。遺品処分は何度かに分けて細かく捨てるより、一度のまとめて捨ててしまう方がお得なので検討してみてくださいね。

遺品整理を業者に依頼する際は悪徳業者に注意しよう

遺品業者の中には悪徳業者がいます。遺品を乱雑に扱ったり、高額請求をしたりと依頼するだけでトラブルに巻き込まれてしまうので、慎重に選んでいきましょう。以下の3つポイントを注意するだけでも悪徳業者か見極められるので参考にしてくださいね。

  • 遺品整理士の資格を持っている
  • 会社の情報が明確である
  • 口コミ・評判は極端に悪くない

上記のポイントを満たしていれば悪徳業者である可能性は低いので、最低限調べてから決めるようにしましょう。依頼を検討している遺品整理業者のHPなどを見て、納得した上で依頼するのがおすすめです。

おすすめの優良遺品整理業者3選

「遺品処分するのにはどの業者が良いの?」
「おすすめの遺品整理業者が知りたい!」

といった方のために最後におすすめの遺品整理業者を紹介します。以下の3社がおすすめの業者です。

  • 対応の速さで選ぶなら!『Growingup』
  • 丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』
  • 顧客満足度で選ぶなら!『Notrash』

1社ずつ解説していきますね。

対応の速さで選ぶなら!『Growingup』

出典元:Growing up
スクロールできます
事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

Growing upは、忙しくてなかなか時間の取れない方におすすめできる業者です。基本的に日中の対応が多い遺品整理業者の中で、Growing upは、早朝や深夜帯でも対応してくれる業者となっております。

マンションやアパートなどの賃貸で生活されていた方の遺品整理は、退去までの時間との戦いも大変なポイントのひとつです。日中は仕事などで時間の取れない方でも、仕事の終わった後などに気軽に依頼できるんですね。

また当日対応や24時間いつでも予約ができるなど顧客に寄り添ったサービスを提供しているのが特徴です。

遺品整理の依頼を検討されている方は下記の公式サイトでサービスの詳細を確認してくださいね。

丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』

出典元:きれスタ
スクロールできます
事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは、業者に依頼することが不安な方でも安心して利用できるおすすめの業者です。人件費削減などの理由から、派遣社員やアルバイトが作業員として働いている業者もある中で、きれスタでは全スタッフが自社の正社員となっています。

どのスタッフも教育を受けてから現場に出ているため丁寧で親切な対応を受けることができるんですね。遺品整理士の資格も所持しているので、故人の遺品を丁寧に扱うことはもちろん、適切な対応を受けることができます。

せっかく遺品を処分するのであれば優良業者に依頼したいですよね。

きれスタNPO活動写真

また、上記の画像のように回収した物の中から再利用可能なものを海外のNPO団体に寄付する活動も行っています。故人の遺品が困っている誰かのためになるのは嬉しいですよね。

きれスタのサービス内容や詳しい料金などは下記の公式サイトから確認してみてくださいね。

顧客満足度で選ぶなら!『Notrash』

No trash
出典元:Notrash
スクロールできます
事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/

No Trashは、少しでもトラブルが心配がある方におすすめできる業者です。遺品は故人との思い出の詰まった大事な品なので、一度処分を誤ってしまうと取り返しがつきません。

遺品整理業者の中には、遺品整理士の資格を持たずに不用品回収だけ行っている業者がいます。そのため、誤って大切な遺品を処分してしまったり破損させたりといったトラブルが起こりやすいです。

Notrashは業界の中でも98.7%という驚異的な顧客満足度を誇っている業者なんですね。お客様第一の姿勢を忘れないNotrashは故人にとっても、あなたにとっても理想的なサービスを提供してくれています。

見積もりから作業完了までの流れを知りたい方は下記のサイトをご覧ください。

まとめ

今回は遺品整理で困ってしまう遺品処分について解説してきました。

遺品整理をし、遺品を処分する方法は多くあるので、あなたの状況にあった適切な手段が取れるようにしましょう。今回紹介した遺品整理業者は以下の通りです。

  • 丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』
  • 顧客満足度で選ぶなら!『Notrash』
  • 対応の速さで選ぶなら!『Growingup』

1社で決め切るのではなく、複数社見積もりをとって比較検討するといいでしょう。また遺品整理から遺品処分後の清掃まで網羅的に依頼したい方は、遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

この記事を読んでいるあなたの助力になれたら幸いです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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