遺品整理で写真やアルバムの処分はどうする?3選とおすすめの優良業者も紹介

「故人との思い出の写真ってどうしたら良いんだろう?」
「捨てたくはないけど量が多すぎる…」
「写真の遺品整理の方法を教えて!」

と困っている方が多いでしょう。

長きに渡り記憶を形に残してくれる写真は、故人との思い出を残しておく大切な遺品のひとつです。しかし実際に遺品整理を進めていると、想像以上に写真が出てきてしまい整理に困ってしまいますよね。

必要のない写真を捨てようにも、罪悪感がまさってしまいなかなか捨てられない方も多いことでしょう。

そこで今回は、遺品整理の際に出てきた写真の保管方法から処分方法まで解説!合わせて業者に依頼する際の選ぶポイントまで解説するので参考にしてください。この記事を読むことで、罪悪感がなくなり写真の遺品整理ができるようになりますよ。

目次

遺品整理で写真を処分・捨てる前に保管方法を決めよう

遺品整理をしている際になんとなく写真をまとめようとすると、思わぬところから大量の写真が出てくることがあります。そのため、あらかじめ保管方法を決め、どの程度保管できるのか決めましょう。

写真の保管方法として以下の3つが挙げられます。

  • アルバムにまとめる
  • 映っている親族・友人に渡す
  • 写真をデジタルデータ化する

保管方法が決まったら写真を一箇所に集め、分類分けしましょう。イベントごとや映っている人ごとに分けることで管理しやすくなるんですね。

また、デジタルデータ化するにも大量の写真では手間と費用がかかってしまうため、各イベントで数枚ずつピックアップし、保管しておくのが良いですよ。量が少なければアプリなどでもデジタルデータ化できるので、ある程度保管する枚数を絞りましょう。

遺品整理の写真の捨て方・処分方法3選

「捨てるのは気が引けてしまう…」
「思い出の写真はどうやって処分すれば良いの?」

と困っている人のために、ここでは遺品整理の写真の捨て方・処分方法を解説します。罪悪感なく処分するための方法をメリットデメリットで解説していくので参考にしてくださいね。処分方法は以下の3つです。

  • 自分で写真を供養する
  • 神社やお寺に供養を依頼する
  • 遺品整理業者に供養を依頼する

それぞれ解説していきます。

自分で写真を供養する

遺品整理の写真を処分する時の捉え方として、『捨てる』のではなく『供養』と捉えましょう。ゴミや不要品と同じように扱うのではなく、故人との思い出の品として扱うことで罪悪感が薄れるんですね。自分で写真を供養する方法は以下の通りです。

  • 白い紙か白い布に写真を置く
  • 手を合わせ感謝を伝えつつ、お清めの塩をまく
  • 用意した紙か布でくるむ

上記のようにすることで捨てるのではなく供養することができます。

処分する際は、生ごみなどの袋に入れるのではなく、写真単体の袋を用意して処分するようにしましょう。

メリット

自分で遺産整理の写真を供養するメリットは費用がかからないということです。通常、供養などをお願いすると3000円から5000円程度のお金が請求されてしまいますが、自分で行う分にはお金がかかってきません。

そのため、費用が心配な方は自分で供養すると良いでしょう。

デメリット

デメリットとして挙げられるのは、自分で供養を行うので、供養する側のあなたの心の整理ができない可能性があるということです。神社などで供養する際は、供養されている様子を見たりし気持ちが切り替えられますが、自分で行ってしまうと気持ちの切り替えが難しくなってしまいます。

費用

自分で供養する場合は、上記で解説したとおり白い紙や袋が必要となってきます。全て集めても数百円程度で収まるので、費用面に心配が残る人にはおすすめです。

神社やお寺に供養を依頼する

神社やお寺にはお焚き上げという供養をして焼却してくれるサービスがあります。現役の僧侶が丁寧に供養してくれるので、安心して任せることができるんですね。

基本的に燃えるものであれば対応してくれるので写真以外のものも依頼することができますよ。

メリット

何よりも修行を積んだ現役の僧侶が供養し焼却してくれるので、故人の別れの区切りをつけることができます。どうしても罪悪感から処分のできない遺品は、お焚き上げで供養してもらうと良いでしょう。

デメリット

お焚き上げのデメリットとして、燃えるものでない場合は対応してもらえないということです。しかし、写真であれば問題なく依頼することができるので検討してみて下さいね。

郵送に対応している神社仏閣も多いので、お住まいの近くで探してみると良いでしょう。

費用

依頼するところによって変動はしますが、基本的に写真であればまとめて3000円前後で行ってくれます。大量の写真でもみかんの箱ほどの大きさの段ボールに入れば、5000円前後で依頼可能となるんですね。

遺品整理業者に供養を依頼する

遺品整理の写真を供養して処分する方法として、遺品整理業者に依頼することが挙げられます。遺品整理を専門とする業者なので、回収から清掃まで全て依頼することができますよ。

中には遺品整理士の資格を持たない悪徳業者もあるので注意が必要です。

メリット

遺品整理業者に依頼する最大のメリットは他の遺品も全て引き取ってもらうことができることです。写真以外の遺品の処分も依頼できるので、遺品整理の際に出てきた重くて運べない家具・家電も全て対応してくれるんですね。

デメリット

デメリットとして、写真以外の遺品も回収してもらうため作業時間がかかってしまいます。写真のみであればすぐに終わる遺品整理も家具や家電も一緒にとなると数時間もの時間がかかってしまうんですね。

そのため急ぎの方で写真のみの処分で十分な方にはおすすめできません。また悪徳業者に依頼してしまうと高額請求などの被害に遭うリスクもあるため、慎重に業者を選ぶ必要があります。

費用

パック名軽トラパック大型軽トラパック
1tパック1.5tパック2tパック4tパック
料金9,500円~24,800円~34,800円~39,800円~59,800円~問い合わせ必須。
目安2㎡まで家具など数点の遺品3㎡までワンルームの遺品整理3.5㎡まで2K・2DKの遺品整理4㎡まで2LDKの遺品整理7㎡まで大量の遺品整理1軒まるごとの遺品整理

上記のように遺品の量によって金額が変動します。また写真のみの回収だと業者に依頼するのは、割高になってしまうので注意が必要です。

遺品整理の写真を捨てる方法3選一覧表

遺品整理の写真を処分する方法について3選紹介しましたが、「結局、どの方法を選んだらいいんだろう…」と迷ってしまう人もいますよね。そこで3つの処分方法を、見比べられるように表にしてみました。

方法メリットデメリット費用
自分費用や手間をかけずにできる罪悪感を感じやすい紙・布の費用
神社仏閣僧侶に丁寧に供養してもらえる燃えないものは供養してもらえない3000円〜5000円
遺品整理業者写真以外もまとめて整理できる写真だけの処分は割高9000円〜

上記のようになります。

例えば、費用をかけずに簡易的に処分したい方は自分で行うと良いでしょう。家具や家電などの処分も一緒に行いたい人は業者に依頼すると、別々で回収してもらうよりお得に依頼できます。あなたの状況に合わせて選んでみてくださいね。

遺品整理の写真処分を遺品整理業者に依頼する時の選び方

遺品業者の中には悪徳業者がいます。遺品を乱雑に扱ったり、高額請求をしたりと依頼するだけでトラブルに巻き込まれてしまうので、慎重に選んでいきましょう。以下の3つポイントを注意するだけでも悪徳業者か見極められるので参考にしてくださいね。

  • 遺品整理士の資格を持っている
  • 会社の情報が明確である
  • 口コミ・評判は極端に悪くない

上記のポイントを満たしていれば悪徳業者である可能性は低いので、最低限調べてから決めるようにしましょう。依頼を検討している遺品整理業者のHPなどを見て、納得した上で依頼するのがおすすめです。

おすすめの優良遺品整理業者3選

「遺品整理業者ってどこが良いの?」
「おすすめの遺品整理業者が知りたい!」

といった方のために最後におすすめの遺品整理業者を紹介します。以下の3社がおすすめの業者です。

  • 対応の速さで選ぶなら!『Growingup』
  • 丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』
  • 顧客満足度で選ぶなら!『Notrush』

1社ずつ解説していきますね。

対応の速さで選ぶなら!『Growingup』

出典元:Growing up
スクロールできます
事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

Growing upは、忙しくてなかなか時間の取れない方におすすめできる業者です。日中の対応が多い遺品整理業者の中で、Growing upは、早朝や深夜帯でも対応してくれる業者です。

マンションやアパートなどの賃貸で生活されていた方の遺品整理は、退去までの時間との戦いも大変なポイントのひとつです。日中は仕事などで時間の取れない方でも、仕事の終わった後などに気軽に依頼できるんですね。

また当日対応や24時間いつでも予約ができるなど顧客に寄り添ったサービスを提供しているのが特徴です。遺品整理の依頼を検討されている方は下記の公式サイトでサービスの詳細を確認してくださいね。

丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』

出典元:きれスタ
スクロールできます
事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは、業者に依頼することが不安な方でも安心して利用できるおすすめの業者です。人件費削減などの理由から、派遣社員やアルバイトが作業員として働いている業者もある中で、きれスタでは全スタッフが自社の正社員となっています。

どのスタッフも教育を受けてから現場に出ているため丁寧で親切な対応を受けることができるんですね。遺品整理士の資格も所持しているので、故人の遺品を丁寧に扱うことはもちろん、適切な対応を受けることができます。

きれスタNPO活動写真

また、上記の画像のように回収した物の中から再利用可能なものを海外のNPO団体に寄付する活動も行っています。故人の遺品が困っている誰かのためになるのは嬉しいですよね。

きれスタのサービス内容や詳しい料金などは下記の公式サイトから確認してみてくださいね。

顧客満足度で選ぶなら!『Notrash』

No trash
出典元:Notrash
スクロールできます
事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/

No Trashは、少しでもトラブルが心配がある方におすすめできる業者です。遺品は故人との思い出の詰まった大事な品なので、一度処分を誤ってしまうと取り返しがつきません。

遺品整理業者の中には、遺品整理士の資格を持たずに不用品回収だけ行っている業者がおり、誤って大切な遺品を処分してしまったり破損させたりといったトラブルが起こりやすいです。

そんな中、Notrashは業界の中でも98.7%という驚異的な顧客満足度を誇っている業者です。お客様第一の姿勢を忘れないNotrashは故人にとっても、あなたにとっても理想的なサービスを提供してくれるんですね。

見積もりから作業完了までの流れを知りたい方は下記のサイトをご覧ください。

まとめ

今回は、遺品整理の際に出てきた写真をどのように処分していけば良いのか解説しました。思い出が刻まれた写真だからこそしっかりと供養して処分してあげましょう。

写真以外にも遺品の処分を検討している方は、ぜひ遺品整理業者に依頼してみてくださいね。今回紹介したおすすめの業者は以下の3社です。

  • 丁寧な対応で選ぶなら!『きれスタ』
  • 顧客満足度で選ぶなら!『Notrush』
  • 対応の速さで選ぶなら!『Growingup』

1社に絞るのではなく比較検討するとより良い業者に依頼することができますよ。この記事を読んでいるあなたの助力になれたら幸いです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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