近隣のゴミ屋敷の相談はどこにする?放置して起こる原因5千と相談窓口7選を紹介

「ゴミ屋敷問題を解決するためには誰に相談すればいいの?」
「ゴミ屋敷問題を相談できる場所はあるの?」
「ゴミ屋敷に関する相談窓口を知りたい!」

と近所のゴミ屋敷で悩んでいる方もいるでしょう。

問題が長期化することが多いゴミ屋敷問題を、誰にも相談せず1人で解決することは困難です。ゴミを片付けてほしくても住人自身がゴミだと判断しなければ、いくら住民同士で話し合っても解決どころかトラブルにまで発展してしまうケースもあります。

そのため、近所のゴミ屋敷で悩んでいる方は第三者に相談することが適切な判断なんですね。

そこで今回はゴミ屋敷に悩むあなたに向けて、ゴミ屋敷問題を解決するために相談するべき窓口を紹介します!

ゴミ屋敷問題の早期解決のためにも、どこに相談すればいいのか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。賃貸物件などのゴミ屋敷問題で悩んでいる方は下記の記事も合わせて参考にするといいでしょう。

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サービス内容不用品回収・処分・ゴミ屋敷清掃・片付け
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目次

ゴミ屋敷を相談せず放置すると起こる被害5選

決して自分は悪くないのに、手間をかけて問題を解決するのは手間がかかりますよね。しかし、ゴミ屋敷問題を放置してしまうと今以上に大変な事態へと発展しかねません。

そこでまずはゴミ屋敷問題を放置してしまうとどのような被害を受けるかみていきましょう。ゴミ屋敷を相談せず放置すると起こる被害は以下の5つです。

それぞれ詳しく解説していきます。

健康被害を受ける

ゴミ屋敷を放置してしまうと害虫が大量に発生したり、ゴミから悪臭が漂ったりと近所に住んでいる方にも影響を及ぼします。

大量発生した害虫は、ゴミ屋敷に止まらず近隣の住宅にまで侵入してくるんですね。害虫の体には健康被害の原因となる病原菌が付着しています。食中毒や感染症などのリスクがあるので早期の解決が重要です。

また長期間の悪臭は頭痛や吐き気の原因となることがあるので注意が必要なんですね。

ご近所トラブルへ発展

長期間ゴミ屋敷を放置していると近隣住民にもストレスが溜まりやすく、ゴミ屋敷の住民と口論などのトラブルに発展しかねません。

口論であればまだ許容できますが、民事事件まで発展し訴訟などが起きる可能性もあるんですね。事前に相談しておくだけで、回避できる可能性があるので気がついたタイミングで相談しましょう。

火災に巻き込まれる

ゴミが乱雑に放置されているゴミ屋敷は、放火される危険があります。過去にもゴミ屋敷のゴミに放火された事件がいくつも起きているんですね。

火災の場合、ゴミ屋敷だけでなく近隣の住宅を巻き込むケースもあるので被害を受ける前に解決しましょう。

またホコリなどが大量にあるゴミ屋敷ではコンセントにホコリが溜まりやすく、トラッキング現象による火災のリスクも高いので注意が必要です。

ゴミ屋敷問題への相談窓口7選

ここまでゴミ屋敷問題を放置するリスクを解説してきました。現状で被害が出ていなかったとしても、ゴミ屋敷はトラブルの元にしかならないので早急に解決を図っていきましょう。

しかし、どこにどうやって相談すればいいのかわからないことが多いでしょう。そこでここでは、ゴミ屋敷問題の相談窓口を紹介します。

相談窓口は以下の7つです。

相談窓口相談できる状況
自治体ゴミ屋敷に関する条例が制定されている
行政地域の自治体が対応してくれない場合
警察敷地外にゴミが溢れている
消防署火災・放火の危険性がある
管理会社マンションなどの賃貸に住んでいる
弁護士実害・被害が出ている
清掃業者自力での片付けが困難であるとき

上記の表を参考にあなたの状況にあった相談窓口へと相談しましょう。ひとつずつ確認していきます。

条例があるなら「自治体」へ相談

現状、日本の法律ではゴミ屋敷の住民を直接的に裁くことはできません。しかし、地域ごとに自治体がゴミ屋敷に関する条例を制定していることがあります。

お住まいの地域でゴミ屋敷に関する条例が制定されていたら、近くの役所に相談しましょう。自治体職員がゴミ屋敷の住民に対して、指導や注意してくれますよ。

相談するときはできるだけ状況を理解してもらえるように、現状をまとめてから相談すると早く対応してくれます。

また何度も自治体から指導や注意をしているのに無視し続けている住民に対して、行政代執行という強制的にゴミ屋敷を片付ける措置をとってくれるんですね。

自治体が対応しないなら「行政」へ相談

地域の自治体の対応が遅かったり、条例が制定されていない場合は、都道府県の行政に相談するといいでしょう。市区町村の条例では制定されていなくても、都道府県での条例では制定されている可能性があるので相談してください。

自治体と同様にゴミ屋敷の住民に対して注意や指導してくれますよ。

交通が困難なら「警察」へ相談

基本的にゴミ屋敷問題は民事事件なので、警察は介入はできません。しかしながら敷地外に置かれているゴミは、道路交通法違反に値するので警察が動くことができます。

「ゴミがあって道が通りづらい…」などと困っているときは警察に相談すると解決してくれます。またゴミ屋敷内にペットがいる場合も動物愛護法違反となるので、警察に相談できますよ。

放火の危険があるなら「消防署」へ相談

ゴミ屋敷はホコリなどによるトラッキング現象などで火災のリスクが非常に高いです。消防署は火災を消化する以外にも火災を未然に防ぐ活動も行っているので、相談しておくことで見回りなどの対応をしてくれます。

またゴミ屋敷は放火犯の目につきやすく、放火のリスクも高いんですね。そのため、直接的な取り締まりはできなくとも注意や指導は行ってくれます。

賃貸などの住人なら「管理会社」へ相談

ゴミ屋敷といえば一戸建てをイメージしますが、実は全体の40%がマンションなどの賃貸です。賃貸でのゴミ屋敷問題に悩まされている場合は、物件の管理会社に相談しましょう。

管理会社側から注意や指導してくれるだけでなく、ゴミ屋敷住人の対応によっては強制退去まですることができるんですね。公的機関よりも対応の速度が早いので、賃貸でのゴミ屋敷は管理会社に優先的に相談することをおすすめします。

トラブルに発展しているなら「弁護士」へ相談

実際に被害が出てしまっていてトラブルとなっている場合は弁護士に相談しましょう。

弁護士は民事事件でも介入することができるので、トラブルになったら個人間で解決するのではなく弁護士に依頼することがおすすめです。しかしながら、弁護士は本格的に依頼しなくとも相談料などの費用がかかってしまうので注意が必要ですよ。

自力で片付けが困難なら「清掃業者」へ相談

ゴミ屋敷の住人と話し合いができ、解決が図れたらゴミ屋敷の片付けは業者に相談しましょう。費用はかかりますが、ゴミ屋敷の片付けを個人が行うのは不可能に近いので依頼することがおすすめです。

長期間放置されたゴミはカビやシミがあり、ただゴミを運び出すだけでは終わりません。

部屋のクリーニングや害虫駆除、除菌などといった専門的な作業が必要となってくるので、無理せず業者に依頼するといいでしょう。

ゴミ屋敷の片付けにおすすめの会社3選

「どの業者がいいのかわからない…」
「おすすめの業者を教えて欲しい!」

といった方のために最後におすすめできるゴミ屋敷片付け業者3社を紹介していきます。

おすすめの業者は以下の3社です。

上記の3社の特徴を解説していきます。

どんな要望にも答えます!『Grouing up』

出典元:Growing up
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事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

Grouing upは「早朝や深夜にお願いしたい!」「立ち会う時間はなるべく少なくしたい…」と思っている方におすすめの業者です。

ゴミ屋敷片付け業者の中では珍しく早朝や深夜まで対応している業者なので、忙しい方でも気軽に依頼できるんですね。また、受付時間が24時間いつでも受付可能なのでGrouing upなら時間を気にせず依頼できますよ。

最短20分の即対応が可能なので、普段忙しいあなたでも隙間時間に気軽に使えるんです。LINEなどの見積もりも可能なので、興味のある方は公式サイトから確認してください。

丁寧な対応で人気!『きれスタ』 

出典元:きれスタ
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事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは、「回収スタッフの方は丁寧な対応してくれるの?」と少しでも不安を感じている方におすすめの業者です。

他の業者ではアルバイトや派遣スタッフなどの教育の行き届いていないスタッフを採用していることがありますが、きれスタでは全てのスタッフが教育されています。そのため、丁寧な対応で作業し、その対応が多くのリピーターを呼んでいるんですね。

きれスタNPO活動写真

また上記のように回収したゴミの中から再利用可能なものを海外のNPOに寄付するなどの社会貢献している業者でもあります。

一般的に業者に回収された不用品は、再販売などをして業者の利益となることが多いのですが、福祉活動に力を入れているためこのような活動に繋がっているんですね。少しでも業者に依頼することに不安を感じている方は検討してみるといいでしょう。

顧客満足度98.7%!『No trash』

No trash
出典元:Notrash
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事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/

Notrashは、「まずは見積もりだけでも依頼したい!」と思っている方におすすめの業者です。完全無料で出張見積もりに対応し詳細に金額を出してくれるだけでなく、追加料金も取られる心配がないんですね。

作業中でも随時、確認をとりながら作業をしてくれるので、トラブルが少ない業者として評価を得ています。結果としてトラブルの多いゴミ屋敷業者の中で顧客満足度98.7%を誇っています。

また問い合わせ先のコールスタッフもあなたの話を丁寧に聞いてくれるので、はじめて依頼する人でも安心できる業者ですよ。見積もり依頼を検討している方は、公式サイトで詳細を確認してから申し込んでくださいね。

まとめ

今回は近所のゴミ屋敷に悩まされている方の相談窓口を紹介していきました。状況によって相談窓口は変わってくるので、現状を整理して相談しましょう。

相談窓口相談できる状況
自治体ゴミ屋敷に関する条例が制定されている
行政地域の自治体が対応してくれない場合
警察敷地外にゴミが溢れている
消防署火災・放火の危険性がある
管理会社マンションなどの賃貸に住んでいる
弁護士実害・被害が出ている
清掃業者自力での片付けが困難であるとき

上記の7つの相談窓口に相談すると対応してくれますが、一般的にゴミ屋敷問題は長期化しやすいことは押さえておいてください。

早期の解決のためにも気がついたときに相談できるようにしましょう。この記事を読んだあなたの助力になれたら幸いです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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