悪用リスクあり！プリンターの正しい捨て方・処分方法6選！注意点も紹介

「プリンターはどうやって捨てたらいいの？」
「プリンターは家庭ごみとして捨てられるのかな？」
「プリンターを捨てる前にやっておいたほうがいいことはあるかな？」

プリンターの買い替えや処分を検討している方の中には、以上のような悩みや疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

自治体でのごみの分別や電化製品のリサイクルにおけるルールもあり、正直よくわかっていないという方も多いはず。

そこで今回は、プリンターの正しい捨て方・処分方法6選を紹介！加えてプリンターを捨てる前の3つの注意点についても解説します。

この記事を読み終えた頃には、プリンターを捨てるまでの一連の流れを理解できるので、あなたのプリンターに関する処分方法についての悩みも解決されることでしょう。

それでは解説していきます。

そもそもプリンターは何ゴミ？

結論から言うと、プリンターは自治体ごとの回収ルールやプリンターのサイズによって捨て方・処分方法が異なります。なので、処分をする前に必ずお住まいの自治体に問い合わせ適切な処分方法を教えてもらいましょう。

多くの自治体では、粗大ゴミか不燃ゴミとして処分している地域が多いようです。粗大ゴミと不燃ゴミを分ける基準として設けられているのがプリンターのサイズが30㎤以内か以上かというところで処分方法が異なります。

具体的に以下のように分類されます。

• 30㎤以上のプリンターは粗大ゴミ
• 30㎤以下のプリンターは不燃ゴミ

以上のような基準があるので、あなたが捨てる予定のプリンターのサイズを計測して当てはまる処分方法を選択しましょう。

どうしても分からない場合や不安だなと感じる方は地域の自治体へ問い合わせて意見を仰いでみましょうね。

プリンターを捨てる際の3つの注意点

「プリンターってそのまま処分しちゃっていいのかな？」
「インクカートリッジの部分はどうしたらいいの？」

のように疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

処分に関してはそこまで苦労なく処分できますが、プリンターを捨てる際の注意点が3つあるので一緒に確認していきましょう。

プリンターを捨てる際の注意点は以下の通りです。

• 注意点①：データの削除
• 注意点②：インクカートリッジの取り外し
• 注意点③：業務用のプリンターは処分できない

それでは、それぞれの項目に関して解説していきますね。

注意点①：データの削除

プリンターには、今まで印刷したデータや連絡先などが保存されている場合もあるので、必ずデータを削除してから処分しましょう。データが残されたまま捨ててしまうと、個人情報や連絡先などの流出が起きてしまうため大変危険です。

よってデータの削除は確認してから書処分を行いましょうね。また、プリンターにSDカードを入れっぱなしになっていて、気づかずにそのまま捨ててしまう方も中にはいます。

プリンターにSDカードやUSBのような外付けの製品が取り付けられていないかを確認するのも忘れないようにしましょうね。

注意点②：インクカートリッジの取り外し

プリンターのインクカートリッジはプリンター本体から必ず取り外し、メーカーの指示に従い適切に処分しましょう。プリンターメーカーではリサイクルを目的にインクカートリッジの回収を行っています。

お近くの家電量販店や市役所、郵便局などで以下の画像のような回収ボックスが置かれているので、不要になったインクカートリッジは回収ボックスへ返却するようにしましょうね。

上記の画像の回収ボックスは、brother、Canon、EPSON、日本HPの4社が協力して、家庭用インクジェットプリンターのカートリッジを共同で回収しているボックスになります。

資源の再利用のためにも不燃ゴミで捨てるのではなく、リサイクルを積極的に行いましょう。

注意点③：事業用のプリンターは処分できない

家庭で利用されているプリンターは自治体のルールに従い、粗大ゴミや不燃ゴミとして処分が可能なのですが、事業用のプリンターは産業廃棄物になるので処分できません。

事業用のプリンターの場合は、購入元のメーカーに回収してもらうか、『産業廃棄物収集運搬許可証』を持つ不用品回収業者などに依頼しなければなりません。

業者の中には、データを完全に消去してくれるサービスを行っている業者もあるので、お使いのプリンターのメーカーに問い合わせて、処分方法を確認しましょう。

プリンターの捨て方・処分方法6選

プリンターを捨てる際の注意点も理解してもらったところで、いよいよプリンターの捨て方・処分方法について解説していきますね。プリンターの捨て方・処分方法は以下の6つの方法があります。

1. 自治体の回収業者へ依頼
2. 家電量販店で下取り回収をしてもらう
3. フリマアプリの出品する
4. リサイクルショップで買取を依頼する
5. 知人や友人に譲る
6. 不用品回収業者へ依頼する

どの捨て方があなたの目的に合っている方法なのか確認していきましょう。

また、それぞれの方法のメリットやデメリットも一緒に解説していくので参考にしてください。

1.自治体の回収業者へ依頼

記事冒頭でも解説しましたが、プリンターは以下のようにサイズによって回収方法が異なります。

• 30㎤以下のプリンターは不燃ゴミ
• 30㎤以上のプリンターは粗大ゴミ

不燃ゴミとして処分する場合にはそこまで手間はかかりませんが、粗大ゴミのサイズになると多少手間がかかってしまいます。自治体の粗大ゴミ回収の場合は、『予約が必須であること』と『指定された日に指定場所へ運ぶ』ことをしなければなりません。

サイズが大きくなるとその分重量も増えます。粗大ゴミとして処分するために予約や運搬といった手間がかかってしまうのも自治体回収の特徴です。以下では各地域ごとの自治体回収の情報をまとめているので、あなたの地域を選択し処分方法などを確認してみてください。

2.家電量販店で下取り回収をしてもらう

プリンターのような家電は大手家電量販店であれば、買い替え時の下取りや無料で回収を行ってくれる店舗があります。

以下で実際にプリンターの下取りを行っている家電量販店3社を表にまとめたので参考にしてみてくださいね。

また、下取りや回収を依頼する場合には、各社下取り条件もあるので一緒に確認してください。

プリンターの買い替えを検討している方は、各家電量販店で下取り依頼を出して、処分したほうがプリンターの処分もできて、新しいものも値引きされて手に入るのでお得ですね。

3.フリマアプリの出品する

まだ使えるプリンターなのであれば、メルカリやヤフーオークションのようなフリマアプリを使い、処分したいプリンターを出品してみましょう。

プリンターを探している人の中には、「新品ではなく、中古でもいいから欲しい」や「とにかく安くて使えるもの」を探している人もいるので、プリンターが使える状態であるのならばおすすめの処分方法です。

しかし、フリマアプリを使う場合には、写真の質にこだわる必要があります。なぜかというとフリマアプリの利用者は掲載されている写真を見てプリンターの状態を判断するからです。

掲載した画像の画質が悪いせいで、買い手がつかずなかなか処分できないユーザーもいるので、フリマアプリを利用する際には画像の質にも十分に配慮して利用しましょう。

4.リサイクルショップで買取りを依頼する

プリンターをあなたの地域のリサイクルショップで買い取って貰う方法です。プリンターを新しくする予定のない方やまだ使えるプリンターを処分する予定の方におすすめ。

リサイクルショップで買い取ってもらえれば、処分費用もかからず売ったお金も手にはいるので一石二鳥ですね。少しでも買い取ってもらう可能性を上げるためには、プリンターを拭き掃除してから査定に出すようにしましょう。

しかし、拭き掃除をしていても傷や汚れが目立つ状態のものになってしまうと、リサイクルショップで買い取ってもらえず、持ち帰ることになってしまうこともあります。

買い替えの予定がない方や使えるプリンターの処分を検討している方は一度試してみてもいいかもしれませんね。

5.知人や友人に譲る

処分を検討しているプリンターを知人や友人に譲る方法は、フリマアプリとは違い比較的トラブルが少なく処分ができる方法です。フリマアプリは他人にプリンターを譲る方法ですが、あなたの知人や友人にプリンターを譲っているので意見の不一致などは起こりずらいですよね。

しかし、プリンターを必要としている人を探すのに時間や手間が多少がかかる場合もあります。なかなか貰い手が見つからない場合は、InstagramやTwitterといったSNSを活用して欲しいと言ってくれる人を探しましょう。

6.不用品回収業者へ依頼

多少お金はかかってしまう方法にはなってしまいますが、どの方法と比べても一番簡単で楽にプリンターを処分できる方法ではないでしょうか。不用品回収業者では細かい分別から、搬出作業、処分まで一挙に引き受けてくれるので手間がかかりません。

業者によっては、問い合わせた当日にプリンターの回収をしてもらえるのでいち早く処分したい方には便利ですね。しかし、不用品回収業者の中には、ぼったくりや悪質な営業をしてくる業者もいるので利用する際には十分な注意が必要になります。

「悪質な業者を選ばない方法を知りたい！」
「優良業者にはどんな特徴があるの？」

という方は以下の記事で『不用品回収業者の選び方』を解説しているので、業者選びの参考にしてくださいね。

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手間や時間をかけずに処分するなら不用品回収がおすすめ

ここまで、プリンターの分別方法からリサイクルが必要なもの、捨てる前の注意点、捨て方・処分方法について解説してきました。

ここまで読み進めて来た方の中で

「処分するなら早く処分したい！」
「プリンターの分別や自治体に予約するのはめんどくさい！」

と言ったようなことを感じている人は、不用品回収業者にプリンターの処分を一任してしまいましょう。

ただ、不用品回収業者も数が多く、どこの業者がいいか迷ってしまう人も多いと思いますので、エコラッシュで厳選した不用品回収業者を3つ紹介していきます。

それぞれの会社の特徴や口コミ評価、公式サイトなども記載するので、不用品回収業者の利用を検討している方は参考にしてみてくださいね。

それでは解説していきます。

無料見積り対応可能『Growing up』

『Growing up』は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県エリア対応の不用品回収業者のひとつ。不用品回収だけでなく、引っ越し、遺品整理、不用品買取、ゴミ屋敷の撤去、法人の不用品回収にも対応しています。

幅広いサービスを展開している業者のひとつです。

中でも特徴的なのは、お客様満足度98.7%を誇っているようです。電話、搬入前の無料見積り対応、24時間受付対応、最短20分での駆けつけ、カード払い可能といった、利用者にとって嬉しいサービスで対応をしてくれます。

まずは見積もり無料なので、ぜひ一度見積もり依頼をしてみてください。

またより詳しく『Growing up』について知りたい人は、以下の記事で特徴や料金プラン、口コミ評判を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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お客様の都合に合わせて回収対応してくれる『きれスタ』

きれスタは、不用品回収や買取、遺品整理、ハウスクリーニング、ゴミ屋敷の片付けなどのサービスを実施し、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県で営業している不用品回収業者です。

お客様の不用品に関する困ったをいち早く解決するべく、即日回収にも対応しています。また、お客様の都合にも柔軟に対応してくれるので早朝・深夜問わず回収してくれますよ。

そして、きれスタは不用品を回収し処分するだけではなく、海外のNPO団体へ回収したものを寄付する活動も行っています。

捨てるだけが仕事ではなく、まだ使えるものは必要としている人や地域に届けて、資源の再利用をしている不用品回収業者です。

商品がどんな状態であっても、資源の有効活用をどこよりも考えているので、気軽に問い合わせてみてくださいね。

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少量から大量の不用品回収まで対応の『Notrash』

No trashは、不用品回収・買取、遺品整理、ハウスクリーニング、ゴミ屋敷撤去などのサービスを実施し、東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県で営業している不用品回収業者です。

No trashは1点の不用品回収からゴミ屋敷の撤去まで対応していて、即日回収も承っています。

また、お客様の大切な時間を守るべく、現在の待ち時間を公式サイトにリアルタイムで更新しています。

「急遽、不用品回収を依頼したい！」
「こんな時間でも大丈夫かな？」

といったような声に応えるために、待ち時間の開示だけではなく、早朝・深夜の回収にも柔軟に対応しているので、気軽に問い合わせてみてください。

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まとめ

今回はプリンターの捨て方・処分方法から、捨てる前の注意点も踏まえて紹介してきました。

プリンターには個人情報などのデータを保存する機能のついたものもあるので、プリンターを処分する際には必ずデータを消去してから処分しましょうね。

改めて、プリンターの捨て方・処分方法は以下6つの方法になります。

• 自治体の回収業者へ依頼
• 家電量販店で下取り回収をしてもらう
• フリマアプリの出品する
• リサイクルショップで買取りを依頼する
• 知人や友人に譲る
• 不用品回収業者へ依頼

以上の中から、あなたの目的にあった処分方法を選択し適切に処分しましょう。

今回の記事を参考にあなたのプリンターに関する悩みが解消されたのなら幸いです。