焦るな危険!ホットカーペットの捨て方7選からを安全に捨てる方法

「ホットカーペットはどうやって捨てたらいいんだろう?」
「ホットカーペットは粗大ゴミ?それとも燃えないゴミ?」
「ホットカーペットって自分で処分できるの?」

このような悩みや疑問をお持ちの方も多いはず。

冬の時期に活躍するホットカーペットは部屋の大きさに合わせて様々なサイズのものが用意されています。

小さいサイズで1畳から大きいサイズで4畳まで用意されているホットカーペットですが、サイズが大きくなるにつれて「どうやって捨てればいいの?」「一人でこの大きさは処分できないんだけど…。」と悩んでしまいますよね。

そこで今回は、ホットカーペットの正しい捨て方・処分方法7選を紹介していきます!

また、ホットカーペットを自分で解体処理し自治体回収に出す方法も一緒に解説していくので、ホットカーペットの捨て方に困っている方は参考にしてください。

この記事を読み終えたころには、あなたが処分したいホットカーペットについての悩みや疑問が解消されるでしょう。

さらにカーペットの捨て方についても詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。

目次

ホットカーペットの正しい捨て方・処分方法とは?

ホットカーペットは粗大ゴミとして処分する方法と、解体作業を行い可燃ゴミと不燃ゴミに分けて処分する方法もあるんですよ。

ホットカーペットを電熱線と布に分け、電熱線は不燃ゴミに、布部分は材質によって可燃ゴミと不燃ゴミに分けて処分できます。

材質や部品のゴミの仕分け方は以下の表で確認してください。

区分材質や部品
可燃ゴミ・布
(綿・絹・麻・竹・ウールなどの天然繊維)
不燃ゴミ・布
(アクリル、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロンなど合成繊維)
・電熱線

可燃ゴミや不燃ゴミでホットカーペットを捨てるには、自分でホットカーペットを解体しなくてはならないので、怪我しないように注意しましょう。

ホットカーペットを自分で切断して処分する時に気をつけること

ホットカーペットは切断することで可燃ゴミと不燃ゴミに分けて処分できます。

ホットカーペットを切断して自治体の回収サービスを利用し、粗大ゴミとして処分するよりも処分費用を安く抑えられますよ。

ただ、ホットカーペットを自分で切断して処分しようと考えている人は、以下2点に気をつけて作業しましょう。

  • 電熱線が危険
  • 体力が必要

それぞれの注意点について解説していきます。

電熱線が危険


出典元: 「電気カーペット」新発売 – 富士通ゼネラル JP

このように電熱線はホットカーペットの端から端へ張り巡らされており、ハサミなどでホットカーペットを切った際に、電熱線で手を切ってしまう恐れがあります。

自分でホットカーペットを切断して処分しようと考えている方は電熱線の切り口に注意を払い切り分けましょう。

また、ホットカーペットの種類によっては電線部分を手で剥がせる場合があります。

電熱線が手では剥がせるタイプのものであれば作業も比較的簡単に行えますよ。

体力が必要

ホットカーペット全体には前述したように、端から端まで電熱線が通っていて、通常の布よりも分厚く作られています。

よって、切断するのにもひと苦労なんですよね…。

通常のハサミやカッターでは切れないこともあります。

裁断専用のハサミやカッターをお持ちであればすぐに作業に取りかかれますが、ない場合はハサミやカッターを買うところから始まるので余計に手間がかかるんですよね。

以上のことを踏まえると、粗大ゴミとして出してしまったほうが作業も少なく済むので簡単に処分できます。

ホットカーペットの捨て方7選

「自分で処分するのって大変そうだ」
「他にはどんな捨て方、処分方法があるんだろう?」

と疑問を感じている人もいるかと思うので、いよいよホットカーペットの7つの捨て方とそれぞれのメリット、デメリットも踏まえて解説していきますね。

ホットカーペットの捨て方・処分方法は以下の7つです。

不用品回収に依頼する

メリットデメリット費用
・即日や緊急時に対応可能

・ホットカーペット以外の不用品も回収してくれる
・悪徳業者がいる

・不用品回収業者の数が多く、選ぶのに困る
・不用品回収業者によって異なる
(確認必須)

ホットカーペットを処分したいけど、手間や時間を割きたくない人は不用品回収業者へ依頼しましょう。

搬出作業から処理まで業者の方が対応してくれるのでとても簡単に処分できます。

費用に関しては、業者ごとに設定しているので、問い合わせした段階で「おおよそどのくらいの値段になるのか」確認してから依頼しましょう。

なぜなら、不用品回収業者の中には悪質な業者も存在するからです。

悪質な業者は法外な値段で請求してきたり、回収した不用品を不法投棄したりと利用者側が損を被ってしまいます。

そのため、不用品回収業者を利用するときはしっかりと会社情報などを調べてから依頼しましょう。

悪質な業者を見抜く方法や対策について以下の記事では解説しているので、不用品回収業者へホットカーペットの回収を依頼しようと検討している方は一緒に確認してくださいね。

自治体に家庭ごみとして回収

メリットデメリット費用
・安く処分できる

・行政サービスなので安心
・部品ごとに分別方法が違うため手間がかかる
・怪我をする恐れあり
・自治体で指定されたゴミ袋の料金分のみ

そのままの大きさでは処分できないのでホットカーペットをハサミやカッターを使い、布と電熱線に分けて処分します。

ホットカーペットを裁断し、布と電熱線に分けていくので手間や時間がかかってしまいますが、行政のサービスを利用できるので処分費用を安く抑えることが可能。

とにかく処分費用を抑えたい方や解体作業を行える時間を確保できる方におすすめの処分方法です。

また、記事後半ではホットカーペットを切って捨てる方法に関して解説しているので、そちらで手順や注意点を確認してください。

自治体に粗大ゴミとして回収

メリットデメリット費用
・行政サービスなので安心・回収まで時間がかかる

・指定された場所へ自分で運ぶ
・2畳以下300円

・2畳以上600円
(自治体ごとに処理費用が異なる。)

ホットカーペットを粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法です。

自治体による回収は予約制になっているのでお住まいの自治体へ問い合わせて、日取りや費用に関して聞いておきましょう。

自治体に粗大ゴミを回収してもらうには、粗大ゴミの申請を自治体にしなくてはなりません。

粗大ゴミの申請方法は以下の手順になります。

  1. 自治体のホームページから「粗大ゴミ受付センター」へ電話またはインターネットで申し込む。
  2. 処分費用分の有料ゴミ処理券を「粗大ゴミ処理券取扱所(コンビニ等)」で購入。
  3. 購入した処理券に指示された必要事項の記入、ホットカーペットに貼り付け指定された収集日に指定された場所に出す

自治体の回収はホットカーペットを運び出さなくていけないのですが、ホットカーペット一枚であればそこまで大変な作業ではないはず。

費用もホットカーペットの大きさによって、数百円程度の変動なのでとても簡単な処分方法ですね。

自治体の処理施設へ持ち込む

メリットデメリット費用
・運搬料がかからずに処分できる

・行政サービスなので安心
・指定された場所へ自分で運ぶ

・予約制
・重量制
(10kgごとに200円〜400円)

ホットカーペットを処理施設へ持ち込む際は完全予約制になっているので、事前に処理施設へ電話して持ち込む日を決めます。

自分で処理施設へ運ぶ方法になるので、自治体の回収ではかかってしまう運搬料がかからないのが特徴。

運搬料がかからない分、処分費用が抑えられます。

処分する品目で値段が決められている場合もあれば、粗大ゴミの重さを計測して10kgごとに料金が加算されたりと処理施設によって違いがあるので予約の際に料金を確認しましょうね。

処分費用は他の方法と比べると比較的安く処分できますが、車などを使い処理施設へ運ばなければならないので時間や手間がかかってしまいます。

時間を確保でき、処理施設が近い場合におすすめの処分方法ですね。

購入するタイミングで引き取ってもらう

メリットデメリット費用
・手間がかからない

・家電量販店によるサービスなので安心
・運搬料や出張費が別途でかかる・家電量販店によって異なる

新しいホットカーペットを購入する際に、いままで使っていたホットカーペットを引き取ってもらう方法です。

自宅まで不要になったホットカーペットを取りにきてもらえたり、店舗に直接持ち込み処分も依頼することも可能。

家電量販店では小型家電のリサイクルを請け負っているお店も多いので、新しいものを購入する際にスタッフに確認してみてください。

また、ネットで購入されたい方も公式サイトでの購入であれば、「不要になったものの引き取りや回収の有無」に関して案内も出てくるので必要であれば回収を依頼しましょう。

費用は店舗によって違いがあるので以下の表を参考にしてください。

家電量販店費用問い合わせ先
ケーズデンキ1100円家電リサイクル – CSR
ヨドバシカメラ1100円小型家電リサイクル回収承ります
EDION550円小型家電リサイクル|エディオンのサービス|エディオンメンバーズサイト
ヤマダ電機問い合わせ必須ご不要の「小型家電回収サービス」スタート!|ヤマダデンキ YAMADA DENKI Co.,LTD.

新しいホットカーペットの購入を検討している方や住んでいる地域に家電量販店がある方におすすめの方法ですね。

リサイクルショップに持ち込む

メリットデメリット費用
・現金に変えられる・商品状態によっては売れない

・需要が少ない
・なし

リサイクルショップに持ち込み買い取ってもらう方法です。捨てるはずのものがお金に変わったら嬉しいですよね。

しかし、ホットカーペットのような肌に触れる商品は品質の状態によっては買い取ってもらえないこともあります。

リサイクルショップで売る場合は店舗に持ち運ばなければならないので、買い取ってもらえなかったとなると時間と手間が無駄になってしまいますよね。

時間や手間の無駄を避けるためにも事前に問い合わせ、買取可能かどうか確認してみましょう。

フリマアプリに出品

メリットデメリット費用
・現金に変えられる・手続きが面倒

・買い手がつかない

・写真などにこだわる必要がある
・なし

メルカリやヤフオクなどのフリマアプリを活用し、自分で買い手を見つける方法です。仲介業者がいない分、リサイクルショップよりも高値で売却できる可能性があります。

フリマアプリを使い処分する方法は、ユーザーが投稿されている写真を見て購入を検討するので写真の質にこだわらないといけません。

写真のクオリティーが低いばかりにホットカーペットが処分できないなんてこともありえます。

買い手が決まった場合は、梱包や配送などの手続きがあるので多少手間がかかってしまうでしょう。

フリマアプリを使い慣れている方や、買い手が見つかるまでホットカーペットを保管できるスペースのある方におすすめの方法ですね。

自分でホットカーペットを切って捨てる手順

これまでホットカーペットの捨て方を7つ紹介してきましたが、その中でも

「自治体の回収サービスを利用したい。」
「解体の手順が知りたい!」

と思っている方のためにホットカーペットを切って捨てる手順を紹介します。

ホットカーペットを切って捨てる手順は以下の通りです。

以上の7つ手順で解体作業をしていきましょうね。

ホットカーペットの処分を自治体の回収サービスを利用し処分するためには、適切に分別し回収してもらいましょう。

また、解体作業については前述したようにハサミやカッターなどで電熱線を切り処分するので、切り口で怪我をしないように十分に注意して解体してくださいね。

即日処分をしたいなら不用品回収業者がおすすめ

「とにかく手間や時間を欠けずに処分したい。」
「すぐにでもホットカーペットを処分したい!」

以上のような方におすすめの処分方法が不用品回収業者に依頼して処分する方法です。

そこで、エコラッシュがおすすめしたい不用品回収業者を3社紹介していきます。不用品回収業者の利用を検討している方は是非参考にしてみてくださいね。

無料見積できる『Growing up』

growing up
出典元:growing up
スクロールできます
事業名Growing up
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://growingup-clean.net/

特徴

Growing upは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県エリア対応の不用品回収業者です。エリアやタイミングによっては、最短20分で駆けつけます。ご都合に合わせて翌日以降の最短日程で不用品の処分ができます。ですので、1日でも早く不用品を処分したい人にはピッタリです。

また、不用品の処分だけでなく買取もできます。したがって、お金になりそうなものがあれば、同時に買取依頼もしてみるといいでしょう。

電話でのお見積り、現地での出張見積もり、どちらも無料で対応していますので、一度見積もり依頼をしてみるといいでしょう。

口コミ評判

女性

粗大ゴミの回収業者では悪徳な業者がいるとネットに記載があったので不安でした。
しかしGrowingUPさんはお電話での簡単な見積もりで、当日にゴミの量を見て見積もり後に回収してくれたので追加料金もかからず安心しました。
引用元:growingup

即日回収なら『きれスタ』

きれスタ
出典元:きれスタ
スクロールできます
事業者名きれスタ
運営会社YTK株式会社
会社所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング 残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
特徴とにかく料金が安く、対応も丁寧
Webサイトhttps://kiresuta.info/01/

きれスタは関東近郊で活動している不用品回収業者です。

料金プランも不用品の量に応じて6つのプランから選べます。軽トラパックから4tトラックパックまで用意しています。

初めて不用品回収を利用する方はスタッフに事前に回収品目を伝え、処分費用などの見積もりを出してもらいましょう。

また、きれスタでは早朝や深夜の不用品回収にも対応しているので、お客様の要望に柔軟に対応してくれ、予約状況次第では問い合わせをしてもらったその日に回収してくれるんですよ。

「とにかく早く不用品を処分したい!」そんな方におすすめの不用品回収業者です。

口コミ・評判

きれスタさんを利用した感想としては、明瞭会計とはいきませんでしたが、トラブル等は一切なく問題ない業者さんという感想でした。電話対応も回収担当の方の対応も丁寧で好感が持てましたしね。

引用元: 大掃除をしたので粗大ごみ回収業者 きれスタに依頼してみた

どこよりも早くスピード回収します!No Trash

No trash
出典元:Notrash
スクロールできます
事業名No Trash
運営会社YTK株式会社
所在地東京都豊島区池袋4-32-10 ミニービル3階
サービス内容不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング
残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金9500円〜
受付時間24時間対応
対応エリア東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイトhttps://no-trash.info/02/


No Trashは顧客満足度が非常に高い不用品回収業者です。

お客さんが安心して利用していただけるように企業努力に努め、顧客満足度が98.7%と高く評価してもらっている業者なんですよ。

料金プランも6つのパックプランと単品回収を用意しているので、問い合わせ時に回収してほしい品目を伝え、処分費用の見積もりを取りましょう。

また、すぐにでもホットカーペットを回収してほしい人は、以下のNo Trashの公式サイトから、現在の待ち時間を確認できるのでチェックしてみてください。

「とにかく時間が惜しい方」「即日で対応してもらいたい方」はNo Trashがおすすめですよ。

口コミ・評判

初めての利用で不安でしたが、電話対応はもちろん作業中も対応が素晴らしかったです。
お値段も他社の見積もりの半分程度でした。
作業量と値段の割りに合っていないだろうとなと思い申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、お金が必要な時期で助かりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

引用元: No trash公式HPより

ホットカーペットの処分を悪徳業者に依頼しないようにしよう

先程、紹介した『きれスタ』『No Trash』以外の不用品回収業者を利用する場合には、悪徳な不用品回収業者に気をつけましょう。

不用品回収業者のなかには、ぼったくり営業や無許可営業をしている業者もいます。

悪徳な不用品回収業者を利用してしまうと、法外な請求や不法投棄の被害に合ってしまうなど利用した側が損を被ってしまうなんてことも・・・。

不用品回収業者も利用する際には、事前に業者の口コミや会社情報が開示されているか、過価格がわかりやすく記載されているかなどを確認してから利用しましょう。

悪徳な不用品回収業者の見極め方、悪徳業者への対策について知りたい方は以下の記事にて、ぼったくりの合ってしまった事例を元に詳しく解説しているので参考にしてみてください。

まとめ

今回は、ホットカーペットの正しい捨て方・処分方法について解説してきました。

ホットカーペットの処分方法をおさらいすると、

  • 不用品回収にいらいする
  • 自治体に家庭ごみとして回収
  • 自治体に粗大ゴミとして回収
  • 自治体の処理施設へ持ち込む
  • 購入するタイミングで引き取ってもらう
  • リサイクルショップに持ち込む
  • フリマアプリに出品

の7つとなります。

ホットカーペットは粗大ゴミとして処分する方法や自分で解体作業を施し可燃ゴミや不燃ゴミで処分する方法もあるので、あなたの目的に合った処分方法を選び、適切に処分していきましょうね。

ホットカーペットの捨て方について悩んでいた事や疑問に感じていたことが今回の記事をきっけに解消されたら嬉しいです。

清野文哉
メディア編集部
不用品回収作業員歴5年

【取得免許】
・産業廃棄物収集運搬業
・古物商許可
・遺品整理士

新卒で清掃会社として4年働き、その後独立。EcoRushで「分別方法」「不用品回収の知識」など網羅的で専門的な内容についての記事を執筆しています。興味のある方は、ぜひ見てください!
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