タイルカーペットの捨て方8選！捨て方のメリット・デメリット・費用

2024 3/28

2021年10月18日 2024年3月28日

タイルカーペットは、防音や保湿性に優れています。しかし、年数がたってくると汚れが目立ってきたりするので定期的に買い換える人も多いでしょう。

買い換えると、不要になったタイルカーペットは捨てないといけません。いざ捨てると言っても、

「タイルカーペットってどうやって捨てればいいの？」
「家の床全体のタイルカーペットを交換したいけど、捨てるのが面倒…」
「汚れてしまったタイルカーペットの捨て方がわからない…」

など、あなたはこのような悩みを持っていませんか？

適当にゴミに出してしまうと、回収してもらうことができないためルールに従って捨てなければいけません。

そこで今回は、タイルカーペットの捨て方6選を紹介！それぞれの捨て方毎にメリット・デメリット・費用を解説していきます。

この記事を見れば、あなたの目的にあったタイルカーペットの捨て方がわかりますよ。

タイルカーペットの正しい捨て方・処分方法は？

タイルカーペットはどのように捨てればいいか悩みますよね。多くの自治体では粗大ゴミとして捨てられます。

粗大ゴミの定義は、一辺が30cm以上の物が粗大ゴミ扱いになるんですよね。

しかし、タイルカーペットは自治体によって処分方法が変わり、素材しだいでは小さく切って家庭ゴミとして出せる自治体もあります。

つまり、タイルカーペットも一辺が30cm以下になるように切れば家庭ゴミとして捨てられる可能性があるってことです。

家庭ゴミとして捨てる際は、タイルカーペットをカットする必要があるため切るときは大きめのハサミを用意するといいですよ。

厚手のタイルカーペットの場合、切りにくくケガすることもあるので、その場合は切ることをあきらめて粗大ゴミとして捨てましょう。

タイルカーペットの捨て方・処分方法8選

いよいよここからは、タイルカーペットの捨て方、処分方法8選を紹介します。

8つ方法があるので、あなたが良いと思った方法を取り入れましょう。タイルカーペットの捨て方・処分方法は以下の8つです。

不用品回収業者に依頼する
自治体に回収してもらう
燃えるゴミで出す
クリーンセンターへ持ち込む
施工してもらうタイミングで引き取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらう
フリマアプリで売る
知人や友人に譲る

それぞれ詳しく解説していきますね。

タイルカーペット捨て方1：不用品回収業者に依頼する

まず、不用品回収業者に依頼する方法です。

不用品回収業者の特徴は、自治体回収が休みの土日祝日でも電話1本で自宅に駆けつけてくれるところです。

また、家全体のタイルカーペットを張り替えた場合、大量のゴミが出ます。

そんな時でも不用品回収業者なら1時間もかからずスピーディにゴミを片付けてくれますよ。

大量のタイルカーペットのゴミが出た人や今すぐにゴミを片付けたい人におすすめです。

メリット

対応が早い
タイルカーペットの不用品の回収もOK
即日回収できる
土日祝日でも電話がつながる
自宅にいてもOK

不用品回収業者に依頼するメリットはたくさんあります。

電話してから最短で20分で自宅にかけつけてくれ見積もりをしてもらえますし、金額に納得すれば、電話をかけたその日に不用品を回収してくれます。

土日祝日でも電話は繋がりますので、自宅にいながら依頼できますね。

タイルカーペット以外の不用品も回収していますので、依頼するときは他の回収してもらう不用品はないか見て、一緒に片付けてしまいましょう。

デメリット

自治体より料金が高い
費用が会社によってバラバラ

不用品回収業者のデメリットは、自治体より料金が高いことです。これは仕方ない部分でもありますね。

不用品回収業者は自宅まで来てくれるし、土日祝日でも対応してくれ、便利な分料金も高くなります。

もう一つのデメリットは、費用が会社によってバラバラということ。その理由は、会社によって料金プランや出張料金などがあり、費用が変化しやすいのです。

回収費用が高いと思う場合は、2社以上の見積もりを撮ることがおすすめですよ。回収費用の相場がわかるのでボッタくられていないかが分かります。

もし、料金が同じだった場合は交渉できるのでさらに安く回収してもらう可能性が高くなりますよ。

費用

費用はデメリットでも解説しましたが、会社によってバラバラです。

1点からでも回収する業者もあれば、軽トラ積み放題パックといった定額料金プランもあります。

タイルカーペットの場合は、数が多いので軽トラ積み放題の定額料金プランの方が値段を抑えることができるのでおすすめですよ。

タイルカーペット捨て方2：自治体に回収してもらう

1辺が30cm越えるものや硬いタイルカーペットなどは自治体に回収してもらう方法があります。

自治体が運営しているので、回収費用の一部を税金で賄うことが出来て安く回収できますよ。また、悪徳業者ではないので安心して捨てられるところも特徴です。

とにかく安く、安心してゴミを捨てたい人におすすめですね。今回、自治体に回収してもらう方法を画像でまとめてみました。手順は以下になります。

メリット

安く捨てられる

電話かインターネットで気軽に申し込むことができ、その時に回収する場所や収集予定日、粗大ゴミ処理券の枚数が伝えられます。その後に、粗大ゴミ処理券を買いましょう。

粗大ゴミ処理券は、コンビニでも売ってあるので気軽に入手できます。粗大ゴミ処理券を買った後は、粗大ゴミ処理券に氏名や受付番号を記入して、貼り付けましょう。

そして、収集日当日に指定された場所に粗大ゴミを置けばOKです。

安く回収して欲しい人は嬉しいですよね。

デメリット

回収までに時間がかかる

自治体も1日の粗大ゴミの回収には限度があり、人が多く住んでいるところは回収まで1ヶ月待ちの自治体も存在します。その間、粗大ゴミをどこかに置いておかないといけないので邪魔ですよね。

自治体に回収してもらいたいときは、早めに連絡しておきましょう。

費用

費用は、どの自治体も400円〜600円で回収してくれる自治体が多かったです。

しかし、枚数によって金額が変わってくるので電話ではどのくらい枚数があるのかもしっかり伝えておきましょう。

タイルカーペット捨て方3：燃えるゴミで出す

3つ目は、小さく切って燃えるゴミや燃えないゴミの家庭ゴミで出す方法です。費用はゴミ袋代程度なので、1番安く捨てることができます。

燃えるゴミで出すのか燃えないゴミで出すのかは素材よって違いますよ。

素材によるゴミの分類はこちらになります。

スクロールできます

燃えるゴミ	燃えないゴミ
絹	レーヨン
い草	ポリエステル
竹	アクリル

その他の素材の場合は、自治体のホームページを見てから捨てましょう。

メリット

お金がかからない
回収日が多いのですぐに捨てられる

自治体回収とは違って、指定日まで待たなくてもいいし連絡の必要もありません。電話が面倒くさい人や家庭ごみでどうにか出したい人にはおすすめです。

しかし、自治体のルールに従ってタイルカーペットが粗大ゴミなら大人しく粗大ゴミで捨てましょう。

デメリット

手間がかかる

タイルカーペットを家庭ゴミで出すには、一辺を30cm以下に切る必要がありますので、ハサミで切らないといけません。家庭用のハサミでは小さく、切るのに苦労するので大きめをハサミを買って切りましょう。

そしてタイルカーペットを切る時は、軍手をして手をケガしないように注意してください。

少々手間がかかりますが、1番安く捨てることができる方法でもあります。

費用

費用は、ゴミ袋代金とハサミ代金ぐらいでしょう。

ゴミ袋は、大きめに切ったタイルカーペットを入れるためにサイズは特大サイズを買っておくと安心です。

タイルカーペット捨て方4：クリーンセンターへ持ち込む

クリーンセンターへ持ち込むのも良い方法ですね。クリーンセンターへ持ち込むことで自治体回収よりもさらに安い金額で回収してくれますよ。

クリーンセンターに直接持っていくと、あとは指導員の人の指示に従って料金を払い、処分するだけなので簡単です。しかし、クリーンセンターは郊外にあるので離れている場所に住んでいる人は移動するだけで疲れてしまいますね。

とにかく安く回収して欲しい人にはいい方法です。

メリット

自治体回収よりもさらに安い金額で回収してくれる

その理由は、自治体回収は地域のゴミ収集場に出張し回収してくれます。クリーンセンターに持ち込むと出張費がかからないので自治体よりさらに安くできるんですね。

自家用車を持っている人や住んでいる近所にクリーンセンターがある人にはおすすめの方法です。

デメリット

郊外に建てられており移動に時間がかかる

住んでいる場所によっては、クリーンセンターから1時間以上離れているところもあり、移動分のガソリン代で安く回収してくれた分がなくなります。

自分の体力もありますので、クリーンセンターから離れている人は自治体回収を使ったほうがいいですよ。

費用

費用は、自治体によって変化します。

自治体回収の半分の自治体もあれば、重量で値段が決まる自治体もあるので詳しくは自治体のホームページをみましょう。

タイルカーペット捨て方5：施工してもらうタイミングで引き取ってもらう

タイルカーペットを全て張り替えるときは、施工会社に依頼する人も多いと思います。

その時にタイルカーペットを引き取ってもらえないか聞いてみましょう。施工してもらってゴミを引き取ってもらうと、自宅には何も片付けるものはありませんのであとがラクですよね。

1つの会社に全てお願いしたい人におすすめです。

メリット

手間がかからない

タイルカーペットを張り替えてもらいゴミまで回収してもらえるわけですので、施工完了した後は、何もしないでいいんです。すぐに自分の生活に戻れるので、手間もかからず簡単な方法ですよね。

施工後は、家具を置いたりするので意外と体力を使います。ゴミの心配をしなくていいのはメリットが大きいです。

デメリット

ゴミを回収してもらえない施工会社もある

その場合は、施工日当日までにどうゴミを回収してもらうか考えおきましょう。そうすることで施工後も次にやることがわかっているので、スムーズに作業に移ることが出来ます。

できるだけ早く回収して欲しい場合は不用品回収業者に依頼し、安く回収して欲しい場合はクリーンセンターへ持ち込みしてください。

費用

費用は、施工業者によって変化します。

見積もり時に施工業者に回収可能か聞いて、金額をよく確認しておきましょう。高い場合は違う施工業者と相見積もりをとっておくのも安くしてもらうこともいい方法ですよ。

タイルカーペット捨て方6：リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップで売ることも1つの方法です。

タイルカーペットを張り替えて、余ってしまった分をリサイクルショップに売ることができますよ。少しでもお金に変えて購入代金を安くしようということですね。

少しでも購入費用を抑えたい人や余った新品のタイルカーペットをお金をかけず処分したい人におすすめです。

メリット

売れると、お金になる

タイルカーペットは、何枚を必要でまとめて買うと大きな金額になりますよね。少しでもお金になって自分の財布に帰ってきてくれるとうれしいです。

また、物をなくせるので部屋のスペースが広くなります。お金にもなって処分もできる一石二鳥な方法です。

デメリット

汚れたりすると買い取りされないor買取金額が下がってしまう

汚れていたりすると、新品であっても中古品に思われてしまいます。中古品のタイルカーペットは誰も使いたくありませんので売れなくて、買取不可になる可能性が高くなります。

もし、買い取ってもらっても減額されるので汚れはキレイに落としてからリサイクルショップに行きましょう。

費用

費用は、車移動時のガソリン代でしょう。

しかし、リサイクルショップが買取できない場合、お店をぐるぐる回ることになるのでリサイクルショップの買取だけに固執しないほうがいいですよ。

タイルカーペット捨て方7：フリマアプリで売る

リサイクルショップより高く売りたい人は、フリマアプリに出品するのも1つの方法です。

スマホで簡単に出品できて、言い値で値段が決められるのでリサイクルショップより高く売ることができます。

こちらも少しでも購入代金を浮かせたい人におすすめです。

メリット

売れるとお金になる

しかも、言い値で金額が決められるのでリサイクルショップより高値で売れることが多いですよ。

売るときの注意点は、損をしない金額に価格設定することです。フリマサイトは売れると自分で価格設定した分から『販売手数料』『相手に送る送料』が差し引かれます。

利益がマイナスになると、処分しているのと同じなので価格設定はよく考えておきましょう。

デメリット

新品でも汚れていると売れづらい

フリマサイトで販売されているタイルカーペットは、どれも新品でキレイなものが売れている傾向があります。新品でも汚れたりすると誰も買ってくれません。

タイルカーペットの床に敷くときは、余ったときのことを考えて1枚ずつ取り出しましょう。

費用

これは、出品するときの言い値で決まります。

メリットでも解説しましたが、損をしない価格設定をしてください。販売手数料は、取引したアプリで設定した金額の5％〜10％で、送料はだいたい700円になるでしょう。

販売手数料と送料を入れて、損しない価格設定をしてくださいね。

タイルカーペット捨て方8：知人や友人に譲る

最後に知人や友人に譲る方法です。

赤ちゃんがものを床に落としたとき、大きな音が響きますよね。特にマンションに住んでいる人は下の階の人に迷惑になっていないか心配になります。

タイルカーペットは、防音性があるので人に譲ることは意外に喜ばれるんですよ。

メリット

処分費用がかからない

上記の赤ちゃんの例やおしゃれにしたい人もいて色違いのタイルカーペットが数枚欲しい人もいます。なので、タイルカーペットが余ったら近所に聞いてみてもいいですよ。

近所のコミュニケーションにもなりますし、物も無くせるのはいいですよね。

デメリット

中古品や新品でも汚れているものは譲れない

中古品は汚れているので誰も使いたいと思いませんし、新品でも汚れていると嫌がらせ行為と勘違いされてしまいます。人に譲る時でも、新品でキレイな余り物を渡しましょう。

費用

費用は、相手に持っていくときのガソリン代ぐらいです。

持っていくときは、そのまま持っていくのではなくダンボールか袋に入れて持っていきましょう。途中、何かにぶつかったときや引っかかったときにキズ防止に役立ちますよ。

タイルカーペットの処分を不用品回収に依頼する際の3つのポイント

ここまでタイルカーペットの捨て方を紹介しましたが、あなたにあった捨て方はありましたか？

「ゴミを捨てるのに時間も手間もかけたくない！」と考えている人は不用品回収業者を検討している人が多いはず。

しかし、不用品回収業者も適当に選んでしまうとトラブルに巻き込まれるなどの損をしてしまうので注意しましょう。

不用品回収業者で依頼するときに注意するポイントがあります。注意点は以下の3つです。

賠償責任を確認する
免許の有無を確認する
廃棄物収集は違うので注意

これを知っておくと、悪徳業者に依頼してしまうことや不用品回収中に何か起きたときの対応について知ることができますよ。

それぞれ詳しく解説しますね。

賠償責任を確認する

不用品回収業者も事故に遭わないように慎重に作業していますが、万が一作業中に事故が起きた時の賠償責任を確認しましょう。

不用品回収業者によっては、『請負人賠償責任保険』に加入しているところが多くあります。下記の3つが起きた時も保険が適応されますよ。

作業中壁にぶつかって傷が入った
物が倒れて、お客様や第三者がケガをした
事故、応急手当てや治療など必要になった

不用品回収の作業中のトラブルは意外に多いので、万が一のトラブルのためにも確認しておきましょう。

免許の有無を確認する

次に免許の有無を確認しましょう。

免許を持っているか確認することで、不用品回収の正しい知識を持った会社が法律に則って回収してくれる安心感にも繋がります。

悪徳業者は、不法投棄を行うため、依頼主が自治体から訴えられるケースもあるので免許はしっかり確認しておきましょう。

不用品回収業者には、必要な免許は2つあります。

古物商
一般廃棄物収集運搬業の許可

上記2つの免許を取っていない業者は、違法になるので注意しましょう。

また、不用品回収についての資格をまとめました。資格の違いや法律や罰則など詳しく解説しています。

資格を持っていない業者に依頼すると、あなたが罰則を受ける可能性もありますので見てくださいね。

捕まるよマジで？不用品回収に必要な資格から取得する方法を解説

廃棄物収集は違うので注意

不用品回収業者にはもう一つ免許があります。それは、『産業廃棄物収集運搬業の許可』というものです。

これは、法人に対して不用品回収ができるもので個人宅で不用品回収はできませんので注意しましょう。

もし間違えてしまうと、作業日当日で一般家庭だったことで回収されなかったり、回収された場合、その会社が訴えられてしまいます。

ホームページや自治体で取得している免許が記載されているので、しっかりチェックしてから依頼してくださいね。

即日でタイルカーペットを捨てるなら不用品回収業者がおすすめ

ここでは、おすすめの不用品回収業者を3つ紹介します。

「できるなら安い料金がいい」
「即日対応できる業者がいい」

あなたはこういう思いを持っていませんか？

これから紹介する3つの不用品回収業者は、料金は関東最安値で即日対応可能です。おすすめポイントを紹介しますので、どちらがあなたに合うかみてくださいね。

最短20分で駆けつけ可能！即日回収なら『Growing up』

スクロールできます

事業名	Growing up
運営会社	YTK株式会社
所在地	東京都豊島区池袋4-32-10　ミニービル3階
サービス内容	不用品回収・引越し・遺品整理・除菌クリーニング残置物撤去・ゴミ屋敷撤去・法人不用品
料金	9500円〜
受付時間	24時間対応
対応エリア	東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
Webサイト	https://growingup-clean.net/