違法な不用品回収業者5つの特徴！騙されない見極め方と対処法も紹介

「不用品を早く処分したいけど…」

「違法業者に騙されまいか心配…」

「不用品回収の違法業者ってどうやったらわかるの？」

と疑問や悩みを抱え悩んでいる方がいるのではないでしょうか。

引っ越しや掃除をきっかけに処分したい不用品が出たとしても、違法な不用品回収業者によるトラブルや被害を聞いてしまうと依頼するのも不安になってしまいますよね。

またはじめて不用品回収業者を利用する人は、違法業者と優良業者の違いがわからず、どの業者に依頼すればいいか困ってしまうはず。

そこで今回は、不用品回収の違法業者に共通する5つの特徴を紹介していきます。

違法な不用品回収業者に騙されないポイントや依頼してしまった時の対処法まで解説していくので、どの業者に依頼するか迷っている方は参考にしてくださいね。

この記事を読めば、どの業者が違法業者かわかり、安心して不用品回収の依頼ができるようになりますよ。

違法な不用品回収業者には注意しよう

違法な不用品回収業者には注意しましょう。Eco Rushのメディア編集者の中でも過去に、15万円ぼったくられた人がいます。

安易に不用品回収業者を選ぶと、違法な業者に依頼してしまう可能性があるため下調べをせずに依頼するのは避けるべきです。

違法な不用品回収業者に依頼してしまうと、金銭面だけでなく環境面やあなた自身の身にも被害を被る可能性もあります。

依頼をした後に、後悔しないよう違法な不用品回収業者には十分注意しましょう。

不用品回収を違法業者に依頼してしまう3つのデメリット

「不用品回収を違法業者に依頼してしまうことって、そんなにまずいの？」と思っている方もいるでしょう。

違法業者に依頼してしまうことで、あなた以外にも被害が及ぶ可能性があるので依頼してしまうデメリットを紹介しますね。

不用品回収を違法業者に依頼してしまうデメリットは以下の3つです。

• 依頼した側が罪に問われる場合もある
• 高額請求される可能性がある
• 家財が盗まれる

それぞれのデメリットについて、以下でくわしく解説していきます。

依頼した側が罪に問われる場合もある

違法な不用品回収業者に依頼をしてしまった場合依頼主が罪に問われる可能性もあるんです。

一部ではありますが、依頼主が違法業者に依頼をしてしまった場合の法律規定を紹介しますね。

第二十五条　次の各号のいずれかに該当する者は、五年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
第六条の二第六項、第十二条第五項又は第十二条の二第五項の規定に違反して、一般廃棄物又は産業廃棄物の処理を他人に委託した者

引用元：環境省：廃棄物の処理及び清掃に関する法律

つまり廃棄物処理法第25条第6号によれば、許可を得ない業者に依頼をすれば委託した人も5年以下の懲役・1000万以下の罰金・その両方が課せられ場合があるということです。

知らなかったとはいえ、違法業者に依頼してしまった時点で依頼主が法的な罰則対象になってしまう可能性があるため業者を見極める目を養うべきでしょう。

高額請求される可能性がある

違法な不用品回収業者に依頼してしまうことで、不当な高額請求をされてしまうこともあるんです。

「今の御時世、ぼったくられることなんて少ないでしょ！」と思われる方もいるでしょう。

しかしわたしの身の回りにもテレビ、冷蔵庫、洗濯機、ベット4点の回収に15万円も高額請求されてしまった人もいます。

「早く処分したいから」という気持ちが先走って、下調べや料金表も確認せず依頼をしてしまえば違法業者に足元を見られ不当な請求をされてしまう可能性が高いです。

上記のようなトラブルに巻き込まれないためにも、事前の下調べは徹底しましょう。

ぼったくりにあった高額請求事例について詳しく知りたい人は、以下の記事で紹介しているのでどうぞ。

家財が盗まれる

違法業者に依頼することであなたの大事な家財が盗まれる危険性があります。

回収時には作業員があなたの自宅にあがり作業をしているので、ふと目を離した隙に家財が盗難にあうという被害が出ているんですね。

また、高圧的な態度で何かと理由をつけ、高額なブランド品や必要な家財まで持ち出す違法業者もいますよ。

とくに断る自信のない人や女性1人での対応を違法業者は狙っているので、十分に注意するといいでしょう。

不用品回収の違法業者に共通する5つの特徴

違法な不用品回収業者に依頼してしまうデメリットは理解できたでしょうか？「知らずして違法業者に依頼してしまわないか心配…」と感じた方もいるはず。

知らない内に違法業者に依頼してしまうことがないように、違法業者の特徴を紹介していきますね。

不用品回収の違法業者に共通する特徴は以下の5つです。

• 免許を取得していない
• 会社の情報が不透明
• 無料回収をアピールしている
• 町を巡回している

それぞれの特徴について以下でくわしく解説していきます。

免許を取得していない

不用品回収業を行うためには免許を取得していなければいけないって知っていましたか？しかし、違法な業者は警察や自治体から正式な許可を得ず営業しています。

違法業者は違法行為を前提で営業しているので、わざわざ許可を得ようとは思っていません。

また、依頼者側が必要な免許についてくわしくないという弱みを逆手に堂々と営業する違法業者が多く存在します。

不用品回収業者が取るべき免許について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせて見てくださいね。

会社の情報が不透明

チラシに入っている業者の番号を見て「なんで携帯電話の番号なんだろう？」と思ったことはありませんか？

違法業者はトラブルや通報を避けるため所在地や固定電話の番号を明示せず、会社の情報を不透明にする業者が多いです。

架空の会社を装っていることも多く、チラシやホームページに記載している住所に訪ねたところ、会社が存在しなかったという被害報告も上がっています。

無料回収をアピールしている

違法な不用品回収業者の営業方法はチラシやアナウンスで無料回収をアピールすることです。

無料回収という言葉に釣られ実際に依頼をしてしまえば、処分費という名目で高額請求されるという被害が多く出ています。

違法業者は依頼者側の「少しでも安く費用を抑えたい！」という気持ちを利用して言葉巧みに騙してきます。

「ただより高いものはない」という言葉のとおり、甘い言葉には裏があることを念頭に置きましょう。

町を巡回している

町を巡回しながら不用品の回収を宣伝している業者を見たことはありませんか？そのような業者は免許を取得せず営業している違法業者がほとんです。

町を巡回している業者はスピーカで「無料回収」ということをアピールしながら宣伝している業者が多いです。

先述したとおり、無料回収をアピールする業者には声をかけないことが賢明でしょう。

空き地で不用品を回収している

空き地で『不用品引き取ります』や 『無料回収』などと書いた看板を立てて、不用品を回収している業者にも注意は必要です。

このような業者は無許可で営業していることが多く、回収した不用品を適切に処分しなかったり不法投棄をするんですね。

空き地などで不用品を回収してもらうと、処分したあなたが責任を問われる危険性があるので注意するといいでしょう。

違法な不用品回収業者を見極める3つのポイント

「ここまで読まれてきた方の中には、不用品回収の違法業者ってどうやって見極めればいいの？」と思われた方もいるはず。

あなたが罪に問われることがないよう、違法な不用品回収業者を見極めるポイントについて紹介していきますね。違法な不用品回収業者を見極めるポイントは以下の3つです。

1. 認可・許可を元に違法不用品回収を見極める
2. 口コミ評判・事例を元に違法不用品回収を見極める
3. 相見積もりを元に違法不用品回収を見極める

それぞれのポイントについて、以下でくわしく解説していきますね。

1.認可・許可を元に違法不用品回収を見極める

違法な業者は不用品回収業に必要な認可・許可を元に見極めましょう。とはいえ、「必要な認可・許可って何を確認すればいいの？」と思うはず。

しっかり見極めができるように、簡単に必要な認可・許可を紹介するので安心してくださいね。不用品回収業に必要な許可は以下の3つです。

• 一般廃棄物収集運搬業の許可（ゴミを回収する場合に必要）
• 産業廃棄物収集運搬業の許可（法人からゴミを回収する場合に必要）
• 古物商の許可（不用品の買取、売却をする場合に必要）

不用品回収業者に依頼をする際は、上記の許可を得ているか確認しましょう。1つも許可を持たずに営業している業者は違法業者に該当するため、依頼を断るといいですよ。

2.口コミ評判・事例を元に違法不用品回収を見極める

気になる業者を見つけたら口コミや評判を確認するようにしましょう。ネットの情報は全て正しいわけではありませんが、違法業者を見極めるには有益な情報を得られるからです。

ホームページ上では問題なさそうな業者でも、口コミを確認すると高額請求の被害に合った利用者の声が上がっているケースがあります。

安心・安全に依頼することのできる優良業者を選ぶためにも、事前に口コミ・評判を確認してから判断するといいですよ。

3.相見積もりを元に違法不用品回収を見極める

依頼をする際は、複数の業者から相見積もりをとるようにしましょう。

「早く回収してもらいたいから」という理由で1社に絞って依頼をしてしまえば、高額請求被害に合っていることに気づけない可能性もあるからです。

業者によって、料金設定や追加オプション費用の項目や条件は異なります。そのため、同じ回収品目でも業者によって請求金額に差がでるのは当然です。

回収品目の相場を理解するのはもちろん、不当な請求をされていないか見抜くためにも見積りは複数の業者に依頼するといいですよ。

違法な不用品回収業作者に依頼してしまった時の対処法

最後に、万が一違法な業者に依頼をしてしまった場合の対処法について紹介していきます！

依頼してしまった後の対処法によっては、あなたが罪に問われることを防ぐことや高額請求された費用を回収することもできるので安心してくださいね。

違法な不用品回収業作者に依頼してしまった時の対処法は以下の3つです。

• 対処法1：警察へ相談する
• 対処法2：消費者センターへ相談する
• 対処法3：弁護士へ相談する

それぞれの対処法について、解説していきます。

対処法1：警察へ相談する

違法な不用品回収業者に依頼をしてしまい被害に合った際は、警察へ相談しましょう。

相手にしてもらえない可能性もありますが、罪のないことであなたが罰せられることを避けるためにも警察へ相談するのが賢明です。

業者の違法行為を示せる証拠があると警察も動きやすくなるため、不審に感じた際はボイスレコーダーで業者とのやり取りを録音しておくといいですよ。

対処法2：消費者センターへ相談する

「急に警察へ相談するのは…」と思われる方は消費者生活センターへ相談しましょう。消費者生活センターは商品やサービスのトラブルについて相談できる公的機関です。

「188（いやや）」にダイヤルすれば、消費者生活センターの相談窓口に繋がります。受付時間は平日の10時〜12時・13時〜16時までとなっているので気をつけましょう。

騙されて請求された費用を回収してもらえる可能性は低いですが、違法業者に対しての指導や処分を行ってくれますよ。

対処法3：弁護士へ相談する

「高額請求された費用を取り返したい！」と思われる方は弁護士へ相談しましょう。

とはいえ、弁護士に依頼をする上では違法業者との金銭のやり取りを示す証拠がなくてはいけません。

金銭のやり取りを示す証拠として以下のものは残しておくようにしましょう。

• 支払いの領収書
• 見積り者や取引の書面
• やり取りしたメール又は録音

上記の証拠がなければ、弁護士に相談したところで相手にしてもらえないので注意してくlださいね。また、弁護士に依頼する費用は実費になるので気をつけましょう。

東京都でおすすめの優良不用品回収業者

ここまで違法業者のトラブルに巻き込まれない方法などを紹介してきましたが、

「自分で選ぶのは不安だな…」

と選択に困っている方もいるはず。そこでここからはEcorushが独自調査した東京都でおすすめの優良不用品回収業者を紹介していきます。

安心して依頼することができる業者なので参考にしてみてくださいね。

最短20分駆けつけ！無料見積もり対応の『Growing up』

特徴

Growing upは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県エリア対応の不用品回収業者です。エリアやタイミングによっては、最短20分で駆けつけます。ご都合に合わせて翌日以降の最短日程で不用品の処分ができます。ですので、1日でも早く不用品を処分したい人にはピッタリです。

また、不用品の処分だけでなく買取もできます。したがって、お金になりそうなものがあれば、同時に買取依頼もしてみるといいでしょう。

電話でのお見積り、現地での出張見積もり、どちらも無料で対応していますので、一度見積もり依頼をしてみるといいでしょう。

丁寧な対応と手軽な価格設定！きれスタ

きれスタは、「不用品回収業者ってどんな人がくるか心配だな…」などと少しでも不安を感じている方におすすめな優良業者です。

なぜなら、きれスタはスタッフの教育制度が充実しており、丁寧な対応を受けることができるからなんですよ。

他社では、コストを抑えるために回収作業をアルバイトなどのスタッフに任せていますが、きれスタでは作業するスタッフは全て教育された自社スタッフなんですね。

また、業界最安に挑戦していて最安値は軽トラパックで、どこの業者よりも安く、9,500円から回収できます。

少しでも不安のある方はまず、きれスタの公式サイトから問い合わせるといいでしょう。

リピーター続出！No trash

No trashは、「こんなはずじゃなかった…」と不用品回収した後に後悔したくない方におすすめな業者です。

トラブルの多い不用品回収において利用者の声が決め手になる中で、No trashの顧客満足度は98.7%と高評価なんですよ。

はじめて利用する方でもわかりやすいように定額プランが多数あり、目的に合ったプランをスタッフが親切に提案してくれるんです。

追加料金が発生する場合は、その都度確認をすることを徹底しているので、後になって高額な請求がくることがないんですよ。

ですので、トラブルの多い不用品回収で後悔したくない方はぜひ検討してください。

まとめ

今回は、不用品回収の違法業者に共通する5つの特徴から業者を見極めるポイント、対処法まで解説させていただきました。

不用品回収の違法業者に共通する特徴は以下の5つです。

• 免許を取得していない
• 会社の情報が不透明
• 無料回収をアピールしている
• 町を巡回している
• トラックなどで町を巡回している

上記の特徴を確認した上で、業者選びには注意しながら安心・安全に依頼できる優良業者に依頼しましょう。

今回の記事を参考にして、あなたの人生の助力になれれば幸いです。